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	<title>ひきこもり &#8211; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス</title>
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	<description>人生をより良く生きることを望む　全ての人に　勇気と、希望と、生きる力を</description>
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	<title>ひきこもり &#8211; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス</title>
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		<title>障害グレーゾーンの働き方未来像～就労準備性からの脱却</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Jul 2019 10:06:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひきこもり]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
		<category><![CDATA[支援事例]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[おととしまで障害者の就労支援の仕事に携わっていました。 そういった絡みで、精神疾]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>おととしまで障害者の就労支援の仕事に携わっていました。</p>
<p>そういった絡みで、精神疾患を抱えている方などのカウンセリングを安価でやっています。</p>
<p>そういった方々の悩みをお聞きするとやはり働くことについてのご相談がしばしばあります。</p>
<p>あれ？デジャビュー？<br />
どっかで見たことある光景というか、前の仕事と同じような？</p>
<p>まぁ、そうはいっても役割が違うからソーシャルワークのような具体的な支援はしませんけど、考え方の整理や情報提供等をすることは多々あります。</p>
<p>先日は、知り合いのカウンセラーから精神疾患を抱えている方が働くことで悩まれているということで、どうしたら良いかとの相談を受けました。</p>
<p>ジョブコーチや各市区町村の支援機関、障害者職業センターやハローワーク等の役割や内容を説明し、どこに相談してどのように進めていけば良いかなどお伝えしたところ、是非こういったことをカウンセラー向けに講座してほしいとのことでした。</p>
<p>たしかに心理カウンセラーは心の相談を受ける中で、働くことについてのご相談を受けることは多々あるでしょう。</p>
<p>けれど、デイケアや作業所等のおおまかなイメージしか持っていないでしょう。</p>
<p>そうなると、ご相談も具体性が弱まるに違いありません。</p>
<p>障碍者手帳を持っていないけれど、グレーゾーンで就労がなかなか続かない方、家庭状況が大変でそれによって本人のメンタル面も多大な影響が出る方。</p>
<p>はっきり言って、本人の「働く」をきちんと援助しようとする時、カウンセリングだけでは済まないことが多々あります。</p>
<p>実際のケースワーク、ソーシャルワークといった支援が必要になります。</p>
<p>住居、障害者年金、失業手当、障碍者手帳取得、金銭管理、通院等々、メンタル以外でも様々なことがあります。</p>
<p>だから連携連携と盛んに言われるわけです。</p>
<p>そして、そういった環境が整って初めて、就労に向けて活動できるといったこともあります。</p>
<p>障害者就労で言われる鉄板的な言葉があります。<br />
それは就労準備性という言葉です。</p>
<p>高齢・障害者雇用支援機構という団体の就業支援ハンドブックというものにも記載されているものです。</p>
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<p>私は、働きたい！という障害者の方々、特に精神疾患をお持ちの方々にこの図を基に、うん百回お伝えしてきました。</p>
<p>ピラミッドの上から下へと順に追って説明していきます。</p>
<p>私はよくイチローを例えに出しました。</p>
<p>一般に就労するにあたって、自分にその仕事をやれる能力というものがあるかどうか考えるものです。</p>
<p>イチローが大リーグで働けているのは、そのバッティングセンスのみならず守備など、能力が秀でているからです。</p>
<p>ところが仮にイチローが監督や同僚とうまくいかなかったらどうなるか？</p>
<p>そうなると、この図の最上位にある職業適性～いわゆる能力があっても試合に起用されないかもしれない。</p>
<p>また仮に、監督や同僚とうまくいったとしても、遅刻したり、寝坊したり、グローブ忘れたりして基本的労働習慣を身に着けていなかったとしたら、そもそもメンバーに起用されないかもしれない。</p>
<p>さらに言うならば、それ以前に自分の体調管理、夜寝るのが遅かったり、薬飲み忘れたり、お風呂入らなかったり、水分補給しなかったり、そういったことができなかったとしたらたとえイチローほどの能力を持ってる人ですら活躍できないんですと。</p>
<p>だから何よりも日常生活の管理や体調の維持管理、そういったものが大事なんですと。</p>
<p>だから、まずは週4日あるいは週5日通えるだけの体力を作りましょう、みたいな流れでお伝えしていきます。</p>
<p>と言いつつも、私は若干疑問に思っていました。</p>
<p>本当にそれでいいの？</p>
<p>私が支援するにあたって一番苦労したのは在宅就労、あるいは週4日週5日通えない方々へのニッチな就職先です。</p>
<p>週1日たった1時間の仕事、週2日2時間の仕事、あるいは在宅で出来る単純な入力の仕事等々。</p>
<p>こういった就労先が本当に少ないんですね。<br />
けれど、実はニーズは相当なもののはず。</p>
<p>需要と供給に大きなギャップがあります。<br />
社会の受け皿がまだ追いついていないんです。</p>
<p>しかし、時代は変わってきています。</p>
<p>これからの時代は、会社や職場に自分を合わせていた時代から、自分の人生の働き方に会社や職場を合わせていく時代になっていくでしょう。</p>
<p>いや、というより、既存の就労支援の発想を変えていく必要があるように思うのです。</p>
<p>これだけSNSなどのネット環境が発展してきて、例えばZOOMやスカイプ、あるいは自分のスキルを切り売りするマッチングサイト、アフィリエイト等々、いろんなやり方がありうる中で、はたして週4日朝から晩まで働けるだけの体力を作りましょうという発想だけで良いのかどうか？</p>
<p>それができないから彼ら彼女らは苦しんでいるんです。</p>
<p>「働く」という働ける方にとっては当たり前の、しかし彼ら彼女らにとっては蜘蛛の糸をつかむかのような。</p>
<p>私は本当に多様な働き方がありじゃないかと思うんですね。</p>
<p>強迫性障害で一歩も家を出られない、あるいは統合失調症の幻聴に悩み一歩も外に出られない、たまに出るのはコンビニだけ。</p>
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<p>そういった方々が徹底的にひきこもりながら働く方法。</p>
<p>私は、案外短絡的なので、発想を豊かに何でもありで考えればいろんな働き方ができるはず！なんて思ってしまうのです。</p>
<p>今読んでいる本で、吃音（どもり）に悩まれている方々が、なかなか就労が難しく、かつ制度の狭間にあるようで公的支援が行き届かないようで、そういった方向けの就労支援が言友会という当事者会であることを知りました。</p>
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<p>おそらくは制度外の就労支援でしょうから、実際問題難しいでしょう。</p>
<p>と言いつつも、正直、吃音の方の就労支援は何とかなるに違いないなんて思ってしまいます。</p>
<p>吃音への理解とフォロー、そして心理的安全性が確保できるかどうか、それだけ。</p>
<p>だって、吃音と能力は関係ないのですから、そこさえ確保できればそれぞれ個々の能力を発揮するでしょう。</p>
<p>だから私の事業が繁盛したら、そういったハンディキャップを持った方々に手伝ってもらえないかなーなんて思ってる今日この頃です。</p>
<p>吃音の方や社交不安症の方なんて、私の所で働ければ一挙両得です。</p>
<p>だって、仕事しながら自分自身の症状改善についても間違いなくアドバイス受けられるのですから。</p>
<p>お金もらいながら治療するようなものです。</p>
<p>まぁ、吃音等に限らず、一応、障害者就労の支援者としてやってきたのですから、自分で事業をやっている以上はいずれはやらないと申し訳立ちません。</p>
<p>そのためにも早く事業を安定させて雇用できるだけの体力を付けないとです。</p>
<hr>
<p><span style="color:#d45806;">※カウンセラーやキャリコン、保健師、人事担当者向けに、「障害者の働く相談」、「クライエントから就労の相談を受けた時どうすれば良いか」「企業内メンタルヘルスについて」等の講座ご要望ありましたら承ります。ご相談ください。</span></p>
<p style="text-align:left;"><span style="font-size:14pt;"><strong>【就労関係講座実績】</strong></span></p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>埼玉県庁様</strong><br />
「病気の治療と仕事の両立～病気を抱えながら働く従業員への支援」</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>社会保険労務士会あ</strong>さか支部様<br />
「病気治療と仕事両立」</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>企業内キャリアコンサルティング勉強会様</strong><br />
「企業内で精神疾患を抱えた方の支援」</p>
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		<title>メンタルヘルスの謎～心の病が治ってはいけない人たち</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/06/1719/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Jun 2019 15:38:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひきこもり]]></category>
		<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[心理学]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[神経症（不安障害、パニック障害、対人恐怖症、強迫性障害、離人症、解離性障害等）の]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">可能性の中に生きる神経症</div></div>
<p>神経症（不安障害、パニック障害、対人恐怖症、強迫性障害、離人症、解離性障害等）の方は、様々なプレッシャーのかかる場面でためらいの態度を見せます。</p>
<p>進むか進まないか。<br />
手を上げるか上げないか。<br />
やるかやらないか。</p>
<p>どうしよう。<br />
迷います。</p>
<p>あれやこれや、あれやこれや、うーん、うーんと。<br />
そしてやがて、もどかしそうな思いで決断します。</p>
<p>やらないことを。<br />
前に進まないことを。</p>
<p>その時、出る言葉。</p>
<p>「〇〇だから～」<br />
「△△なので～」</p>
<p>なるほどそうですか、仕方ないですねと言いつつも、どこかに違和感が残ります。</p>
<p>じゃあ、これこれこうしたら？ということで、障害となっている理由を取り除きます。</p>
<p>そして、「良かったです、じゃあやります」と言ってくれるのを待ち構えるその時、出てきます。<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1720 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4.png" alt="" width="208" height="202" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4.png 800w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4-300x292.png 300w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4-768x747.png 768w" sizes="(max-width: 208px) 100vw, 208px" /></p>
<p>「今度は◇◇があるので〜」</p>
<p>そっかぁ、じゃあと、再度提案します。<br />
じゃあこうすればいいよね？</p>
<p>「いや、とは言え、☆☆だから〜」<br />
「けれど、それは◎◎なんですよね～」</p>
<p>一見、なるほどと思える至極もっともな理由を、生み出します。<br />
もっともらしい理由の出所はどこからでも構いません。</p>
<p>タンスの中からでも、辞書の中からでも、ドラエモンのポケットの中からでも、何でもかんでも引っ張り出してきます。</p>
<p>時に自分自身をも欺いて。</p>
<p>彼ら彼女らは、前に進めないのではなく進まないと決めているのです。<br />
やれないのではなくやらないと決めているのです。</p>
<p>「だって、これこれだからしょうがないのよね」、「今の悩みが治ったらやるよ」、「これが治らない限りは難しいんだよね」と言って、その理由の中に逃げ込みます。</p>
<p>なぜならそこが安心基地だから。<br />
外敵や危険から身を守るための。</p>
<p>アルフレッド・アドラーは言います。</p>
<p><span style="color: #800000;">「敗北を排除することによって優越性の目標を得ていた。対人関係で敗北することはなかった。人の中に入っていかなかったからである。仕事でも敗北しなかった。仕事に就いていなかったからである。愛においても敗北はなかった。愛を避けていたからである。主観的には、彼は人生において勝利を収めており、自分自身の条件で完全に人生を生きていた。」</span><br />
<span style="color: #800000;">（『人はなぜ神経症になるのか』アルフレッド・アドラー、岸見一郎訳、アルテ）</span></p>
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<div id="msmaflink-awxFZ">リンク</div>
<p>そうです。</p>
<p>やらなければ負けることはないのです。<br />
前に進まなければ転ぶことはないのです。<br />
手を上げなければ拒否されることはないのです。</p>
<p>これを可能性の中に生きる人と言います。</p>
<p>ひょっとしたらできるかもしれないという可能性、やればできるという可能性の中に安穏として「不可能」という名のレッドカードを避けます。</p>
<p>そうして敗北に直面することなく、勝利できるかもしれないという可能性の中に浸るのです。</p>
<p>いわゆるグレーゾーンですね。</p>
<p>大学生やニートやひきこもりなどが、社会に出たくないとして過ごす、モラトリアム(猶予期間)とも似ているかもしれません。</p>
<p>できないのではなくやらないからであるという真実を隠すために、『言い訳』を加工修正して『理由』に装うのです。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">神経症が治ってはいけません</div></div>
<p>そうして「私はできない」という現実が突き付けられることを回避し、「私はできる」という余地を残そうとします。</p>
<p>だから、そういった人が、時に困ることがあります。<br />
そういった人たちの悩みは、例えば下記のようなものです。</p>
<p>「電車の中でまた発作が起こったらどうしよう。なんとかパニック障害を治したい・・・」<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1354 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/66a691f746e042722e572e68b4663bae.png" alt="" width="199" height="206" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/66a691f746e042722e572e68b4663bae.png 386w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/66a691f746e042722e572e68b4663bae-290x300.png 290w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></p>
<p>「うつがひどくて、ずっと寝てばっかり。うつさえ治ったらまた働けるのに・・・」</p>
<p>「強迫観念による確認行為がひどくて、会社に行けない。とてもじゃないけど働けない・・・」</p>
<p>こういった悩みを抱えている方々が、時に困ること。</p>
<p>それは・・・治ること。</p>
<p>〇〇だからやれない。<br />
その中に生きているときは、安心安全が得られます。</p>
<p>けれど、治ることでその安心安全の壁がなくなった時、直面します。</p>
<p>人生の課題に。<br />
自分ではもしかしたら手に負えないと思っている難問に。</p>
<p>その時、病気が必要になります。<br />
病気が治ってはいけません。<br />
病気に苦しみながらも病気を必要とする。</p>
<p>その矛盾したあり方は正に、神経症に特有なものです。</p>
<p>そうして、中には医者巡りをして、常に病名をもらい続けようとする人もいるでしょう。</p>
<p>また、中には、病気シンドロームのように、あれが治ったらこれ、これが治ったらそれ、といった感じで、違う名の病気を移り渡る人もいるでしょう。</p>
<p>敗北しないために病み続ける。<br />
そうして、人生の脇道でその偽の病と格闘し続ける。<br />
完全には打ち勝たない程度に。</p>
<p>しかし、やがて知るでしょう。</p>
<p>自分を敗北から守り続けるためには、永遠に可能性の中に生き続けるしかないという事を。永遠に病気であり続けるしかないことを。</p>
<p>見せかけの勝利の中で。<br />
病気と必死に戦いながら、何かまとわりつく、じめっとした敗北感に目を背けながら。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1721 aligncenter" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/6132a3615d51431a0c80891b0c01d93c.jpg" alt="" width="288" height="158" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/6132a3615d51431a0c80891b0c01d93c.jpg 640w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/6132a3615d51431a0c80891b0c01d93c-300x164.jpg 300w" sizes="(max-width: 288px) 100vw, 288px" />
<p style="text-align: center;">(参考記事)<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1291/">心の病を持つ神経症の心理メカニズム～ウルフの言葉とうつ病の事例より</a></span></p>
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		<title>アドラー心理学～不登校を原因論と目的論で考える</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/02/1108/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 26 Feb 2019 16:51:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひきこもり]]></category>
		<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
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					<description><![CDATA[今日は立川市の障害者施設すぺぃろにて、アドラー心理学講座。 参加者の方が、自分の]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日は立川市の障害者施設<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://recoverycollege.jp/spero/">すぺぃろ</a></span>にて、アドラー心理学講座。</p>
<p>参加者の方が、自分の家族の理解しがたい行動がなんでなんだろう？という発言を元に、その行動の目的を、みんなで根掘り葉掘り考えて掘り下げていきました。</p>
<p>ちなみに、行動の<span style="color: #ff0000;">「原因」</span>ではなく<span style="color: #ff0000;">「目的」</span>です。</p>
<p>いろんな事例で解説していきましたが、私たちは原因論の世界に入り浸っています。というかあまりに自然です。</p>
<p>ところが、アドラー心理学の祖、アルフレッド・アドラーはこれに異を唱えるかのように全く真逆の発想で物事を捉えました。</p>
<p>すなわち原因ではなく目的を探る。</p>
<p>原因の聴き方は「なんで？」<br />
目的の聴き方は「何のために？」あるいは「それによって何が得られるの？」</p>
<p>すると時に思わぬことが見えてきます。</p>
<p>例えば、A君が不登校になった原因は？と聞くのと、A君が不登校になった目的は？と聞くのでは、全く違った答えが出てきます。</p>
<p>原因論で「なんで？」と考えると、「いじめられたから」、「学校の先生が怖いから」、「A君はナイーブだから」、「A君は甘やかされてるから」、「A君は発達障害だから」などといったことが出てきます。</p>
<p>ところが目的論で「なんのために？」と考えると、「もう傷つきたくないから」、「自分を守るために」、「休憩が必要だったから」といった答えが出てきます。</p>
<p>出来事は「不登校」。<br />
事実は何一つ変わらないのに、原因と理由ではこうも違う。<br />
原因で考えると誰かが悪者になりがちです。悪者探しになってしまう。</p>
<p>よく対人支援の現場で困難ケースがあった時、こういった原因論での思考になりがちです。</p>
<p>そして、「A君は発達だからね～」、「あそこの両親厳しいしね」、「A君はちょっと根性がないんだよね～」といったような何となくの理由付けをして、スッキリする。仕方ないよねと言って、重荷を降ろして去ろうとする。</p>
<p>もちろん、私もやってました。<br />
正直、気持ちが楽になるんですね。</p>
<p>このモードになった時、支援者の限界を意味します。<br />
一見もっともらしいことを言って、その実は私にはできませんという敗北宣言です。だって、理由を言いながらなんら解決してないのですから。</p>
<p>しかも誰もそれに気づいていない。</p>
<p>目的論で考えていった場合、さっきの不登校で言えば、目的は自分を守るため。けれど手段の過ちで不登校を選び、自分をも追い詰めていたと考えます。</p>
<p>そうすると、だったら目的のための手段を変えていけばいいんじゃない？となります。じゃあどうすれば？という発想です。</p>
<p>「学校の先生に相談してみようか？」<br />
「〇〇君にお願いして、迎えに来てもらおうか？」<br />
「お父さん、学校に付いていく？」<br />
「とりあえず、行けなくてもいいからランドセルに明日の用意だけはやってみよっか？」</p>
<p>といったような。<br />
このあり方になった時、悪者探しにはなりません。</p>
<p>だから目的論はいいんです。<br />
原因論は悪者探しなにりがちで不健康なんですね。</p>
<p>他にも原因論のメリットデメリットはあります。<br />
ちょっといくつか挙げてみましょう。</p>
<p>まず原因論は、科学の発展や企業にとっては不可欠でしょう。<br />
「なぜ？」、「どうして？」という原因論の問いが、人間社会の進歩発達に繋がったのは間違いないでしょう。</p>
<p>トヨタでは、なぜなぜ分析と言われる、一つの問題などに五回なぜ？と問うことで問題の真の原因を探り出し、再発防止などに努めるというものです。</p>
<p>トヨタと言われると、何か納得してしまいますよね。</p>
<p>そして、原因論は納得してしまうんです。<br />
理論的整合性なり説得力がある。</p>
<p>そもそも、私たちは基本的に原因論の世界に生きていますから、例えば傷を負ったらカットバンしたり、縫ったりすれば良い。頭が痛ければバファリンなり頭痛薬を飲めばよい。頭が悪ければ勉強すればよい。</p>
<p>あまりにも当たり前です。<br />
ところがです。</p>
<p>原因論を人間の言動に当てはめていった時、おかしなことが起こり始めます。</p>
<p>先ほど述べたような悪者探しなどは一つの例でしょう。<br />
それだけでありません。</p>
<p>例えば、不登校の解説としては説得力があったとしても、何ら解決には繋がらない。現実生活において役に立たないんです。</p>
<p>そして、人を被害者の位置に押しやります。</p>
<p>例えば、親のしつけが厳しくかったので自分が精神疾患にかかってしまって働けないという意味づけをしている人がいたとしたら、その人の精神疾患が万が一治ってしまったら親のしつけが厳しくてという理由が通じなくなり、自分に責任が負わされます。</p>
<p>自分が怠け者だから、あるいは根性なしだから、やる気がないから働かない、といったように何にせよ不名誉なこととなります。</p>
<p>だから、不思議なことに、人は時に病にかかり続ける必要があることがあります。治ってはいけないのです。親のしつけが厳しかったという物語の整合性が取れなくなるから。</p>
<p>状況を変える主体者ではなく、永遠の被害者として生き続けるかのように。</p>
<p>だから、私たちの人間行動には目的論の視点なり、行動が必要なんです。<br />
そして、目的論の視点は、思わぬ発見や解決に繋がることがあります。<img decoding="async" loading="lazy" class="size-full wp-image-869 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/01/2e656204a9bd4547cf649e224850888f.jpg" alt="" width="195" height="259" /></p>
<p>時に「なんであの人はあんなことするんだろう？」とか、理解できない人の行動の目的を発想自由に考えていくと、思わぬ答えが出てくるかもしれませんね？</p>
<p>ちなみに今日の講座の方は、「ＤＶだから」、「Ⅿだから」とか、変な答えもいっぱい出て、結構盛り上がったのでした。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<a href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1118/"><span style="color: #0000ff;">引きこもりの心理と脱出のために必要なこと</span></a></p>
<p><span style="font-size: 12pt;">※学校現場や不登校・ひきこもりへのアドラー心理学による対応等の講演・講座、承ります。詳しくはお問い合わせください。</span><strong><span style="font-size: 14pt;"></p>
<p>【講演実績】</span><br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />八王子市中学校教育委員会養護部研修会</strong><br />
「アドラ―心理学から学ぶ　保健室での生徒対応」<strong><br />
</strong></p>
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