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	<title>制度・福祉 &#8211; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス</title>
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	<description>人生をより良く生きることを望む　全ての人に　勇気と、希望と、生きる力を</description>
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	<title>制度・福祉 &#8211; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス</title>
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		<title>東京都生活保護受給者 カウンセリング無料制度</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/09/1972/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 02 Sep 2019 09:59:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
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					<description><![CDATA[（2023/7/30改編） 東京都の独自事業で自立促進事業というものがあります。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">都内在住生活保護者のカウンセリング無料の制度</div></div>
（2023/7/30改編）</p>
<p>東京都の独自事業で自立促進事業というものがあります。</p>
<p>その中の地域生活移行支援という枠組みの中で、生活保護の方を対象に精神科等のカウンセリング料金が年間72000円まで補助されるという仕組みがあります。</p>
<p>特徴としては、国の事業ではなく東京都の事業ですので、他の都道府県で同様のことが行われているかどうかは分かりません。</p>
<p>若干、区市町村によって文面の違いがありますし、中には実施していない区市町村もありますが、被保護者（生活保護の方）を対象にしてだいたい下記のような内容が要項に書かれています。</p>
<div class="su-note"  style="border-color:#e4e4a9;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"><div class="su-note-inner su-u-clearfix su-u-trim" style="background-color:#fefec3;border-color:#ffffff;color:#333333;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;">「精神不安を抱える被保護者が病状安定を図り、日常生活を維持・継続するため精神科医｟等｠の行うカウンセリングのほか必要最低限度のカウンセリングを受療する場合であって、市長｟福祉事務所長｠が必要と認めた者」</div></div>
<p>最近、私自身が福祉関係者から聞いたもので、そんなこと知らなかったものでまさかと思い、知り合いの福祉関係者やいくつかの区市町村の生活保護のケースワーカーに問い合わせてみました。</p>
<p>すると、どうやら、福祉関係者でもほとんど知らないうえに、ましてや生活保護の方を支援するケースワーカー自身にも知っている人と知らない人がいることが分かりました。</p>
<p>長年ケースワーカーをやっている方が、こういった制度があることを知って、職場のケースワーカー全員に共有したとも言っていました。</p>
<p>こまごまと言い過ぎました。</p>
<p>一言で言えば、都内在住の生活保護の方は、区市町村によっては年間72000円までカウンセリングを無料で受けられる制度があるということです。</p>
<p>しかも支援者にも知られていない。</p>
<p>当事者は尚更です。おそらく知っている人はほぼいないでしょう。</p>
<p>だいたい、カウンセリングの相場なんてざっくり言えば一時間10000円。<br />
7回まで無料で受けられる。</p>
<p>こんなありがたい話、必要な人は受けるしかないでしょということです。</p>
<p>そのためにも、是非、生活保護の方と関わる関係者に情報を届けてもらいたものです。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">生活保護や精神障害者等の方が置かれている状況</div></div>
<p>ここからが言いたいことですが、私が2年前にカウンセリングオフィスを起業した時から、生活保護の方、精神などの障害者手帳をお持ちの方、母子困窮家庭、市民税非課税世帯の方などを対象に、一般の方よりも安い料金でカウンセリングを提供しています。</p>
<p>その理由としては、起業する前は、私は障害者の就労支援の仕事に従事していました。</p>
<p>そこで知ったことは、なかなか就労に定着できない精神疾患をお持ちの方や生活保護の方は、当然かもしれませんが様々な悩みを抱えています。</p>
<p>しかも大変な家庭環境が多く、中には幼少期から始まる根深い悩みでもあったりします。</p>
<p>就労の相談と言いながらも、面談の都度カウンセリング的に話を聞く場でもありました。</p>
<p>けれど、彼ら彼女らは有料でカウンセリングを受けるには、懐事情があまりに厳しいのです。</p>
<p>だいたい、就労が安定していないのです。<br />
お金がないんです。</p>
<p>母子家庭で必死に働き続けているお母さんなんて、時にメンタルをやられてしまうかもしれません。けど、カウンセリングを受けるだけの余裕がないんです。</p>
<p>最もそれを必要としている方々が最もそれからアクセスが遠い。</p>
<p>精神科や心療内科にも、中には臨床心理士を置いたり良心的な価格でやっている所もありますが、そんなところなかなかありません。<br />
保険も効きません。</p>
<p>皆さん、勘違いしている部分があるかと思いますが、精神科医に悩みを聞いてもらいたくて行ったのに、話を聞いてもらえなかったと不満を持たれる方がしばしばいます。</p>
<p>私も何度も同行支援して、その対応ぶりにマジかよと思ったことは何度もあります。</p>
<p>そうでなくても、3分診療などと言って、</p>
<p>「どうですか？」<br />
「特に変わりありません」<br />
「そうですか、じゃあ同じ薬出しておきますね」</p>
<p>じゃね～はいさよならなどといったパターンも多いです。</p>
<p>そもそも、精神科医療の仕組みがそうならざるを得ない部分もあるようですし、患者の数をこなさなければなりません。話を聞く時間がそうは取れません。</p>
<p>ましてや、精神科医や心療内科医は薬や体の専門家です。<br />
話を聞くカウンセリングなどの専門的な訓練は、ほぼ受けていません。<br />
自主的に学んでいるかどうかだと思います。</p>
<p>話を戻します。</p>
<p>要は、一番必要としている悩み多き方がカウンセリングを受けられていないのです。</p>
<p>そこで、低料金でこの二年半カウンセリングをやり続けてきた中で分かったこと。</p>
<p>それは、3000円という低料金で提供したものの、生活保護の方にとってはそれでも高いんです。</p>
<p>毎週受けたいという方でも月に一回が限度です。</p>
<p>かといって、私にとっても既にこの取り組みはボランティア的な気持ちで割り切ってやっていますが、これ以上下げてこれ以上クライエントが増えたら、逆に私の生活が立ち行かなくなってしまいます。</p>
<p>さぁどうしたものかと思っていたところに、こんな制度があることを知った。</p>
<p>なのに、当事者に全く届いていない。全くです。</p>
<p>まして、私がカウンセリングをしている方の中には、知的にグレーゾーンだったり、社会経験が少ないがゆえに正確に問い合わせることが難しい方もいるので、私が代わりにその方々の担当ケースワーカーに電話して確認しました。</p>
<p>ケースワーカーでも知らない人がいるようなので、当事者の方々が直接聞けば、そんな制度ないですの一言で終わりそうな気がしたからです。</p>
<p>確認した結果、ある人は4月から私のカウンセリングを受けた分の領収書を提出して、全額遡及して受領しました。</p>
<p>3000円×○回分が全部戻ってきてゼロ円です！<br />
ビックリ感動です。</p>
<p>そこでどうしても湧いてくる思いは、私はあまり、きゃんきゃんピーピー言うタイプではないと自分では思ってますが（たぶん）、行政は申請主義（申請すれば認めるよ、申請しなきゃそのままよ）とは言うけれど、なんかおかしくないかと。</p>
<p>まずほぼ０％に近いかと思いますが、カウンセラーでも知らない制度をたまたま知ったカウンセラーが代わりになって調べて問い合わせてようやく受給できた。こんなの当事者が受給しようたって無理じゃないのと。</p>
<p>似たような思いは何度か体験しました。<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/shougai/nichijo/tsuuin/seishintsuuin.html">自立支援医療制度</a></span>と言って、継続的に精神科に通っている方は1割もしくは０割負担で医療を受けられるのですが、精神科医も受付の人も役所も誰も教えてくれていなかったことが何度かありました。</p>
<p>正直こっちの方が納得いかないです。<br />
まず必ず知っているであろう事を教えてくれないのですから。</p>
<p>しかもいくつかの医者でそんなことがありました。<br />
だいたい、受付の人はお金もらっているんだから分かるだろと。</p>
<p>一言、たった一言でいい、目の前で余分なお金を払っている人に、しかもお金に余裕がない人に、自立支援医療制度というものを申請すれば3割負担が1割か無料になりますよと。</p>
<p>一言言ってくれよと。<br />
あんた自分の家族が来ても言わないのかよと。</p>
<p>私は比較的穏やかなタイプだと思いますが（←ここポイント）、正直なんだコノヤローと思いました。</p>
<p>その事実を知って、なんだそりゃとその場で<span style="background-color: #ffffff; font-size: 16px;">一緒に</span><span style="font-size: 16px;">役所の窓口に手続きに行って、すぐに申請が認められました。</span></p>
<p>生活保護の方が就活した時の交通費でも、似たようなことがありました。</p>
<p>あぁ、これまでに何度も味わったストレスが溜まっているのでしょう、怒りが湧いて話がどうしてもズレてしまいます。</p>
<p>だいたい、行政が金出してやるべきことを俺が自腹切ってやってたんだ･･･なんで当事者に教えてくれないんだよ･･･おかしくねぇか、ブツブツブツ（独り言）</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">都内各市区町村の取り組み状況</div></div>
<p>本当に真面目な話に戻します。</p>
<p>都内在住の生活保護の方が、認められれば、年間72000円まで精神科医等のカウンセリングを無料で受けられるという仕組みの話です。</p>
<p>調べたところ、区市町村によって内容が異なるようで、やっているところとやっていないところもあるようです。</p>
<p>ネットで検索してみた所、カウンセリングを対象と書かれている要項がある所は、下記の区市町村でした。</p>
<hr />
<p>「練馬区被保護者自立促進事業経費支給要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/nerima/reiki_honbun/a100RG00001812.html">https://www1.g-reiki.net/nerima/reiki_honbun/a100RG00001812.html</a></span></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><span style="color: #000000;">「大田区被保護者自立促進事業経費支給要綱」</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/cityota.reiki/reiki_honbun/g112RG00001422.html">https://www1.g-reiki.net/cityota.reiki/reiki_honbun/g112RG00001422.html</a></span></p>
<p>「中野区被保護者自立促進事業経費支給要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/reiki/reiki_honbun/q600RG00001491.html">https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/reiki/reiki_honbun/q600RG00001491.html</a></span></p>
<p>「墨田区被保護者自立促進事業実施要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.sumida.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/g108RG00001309.html">https://www.city.sumida.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/g108RG00001309.html</a></span></p>
<p>「<a href="http://www.city.itabashi.tokyo.jp/yoko/pdf/h170630hihogosyajiritusien.pdf">板橋区被保護者自立支援事業実施要綱</a>」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.city.itabashi.tokyo.jp/yoko/pdf/h170630hihogosyajiritusien.pdf">http://www.city.itabashi.tokyo.jp/yoko/pdf/h170630hihogosyajiritusien.pdf</a></span></p>
<p>「品川区被保護者自立支援事業所実施要項」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000089000/01seifuksh0102.pdf">https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000089000/01seifuksh0102.pdf</a></span></p>
<p>「江東区被保護者自立促進費用補助要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.koto.lg.jp/reiki-koho/reiki_honbun/ag10914661.html">https://www.city.koto.lg.jp/reiki-koho/reiki_honbun/ag10914661.html</a></span></p>
<p>「三鷹市被保護者自立促進費用補助要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/city.mitaka/reiki_honbun/g128RG00001049.html">https://www1.g-reiki.net/city.mitaka/reiki_honbun/g128RG00001049.html</a></span></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><span style="color: #000000;">「東久留米市被保護者自立促進事業経費支給要綱」</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="http://www2.city.higashikurume.lg.jp/reiki_int/H430902220131/H430902220131.html">http://www2.city.higashikurume.lg.jp/reiki_int/H430902220131/H430902220131.html</a></span></p>
<p>「日野市被保護者自立促進事業経費支給要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/hino/reiki_honbun/f900RG00001137.html">https://www1.g-reiki.net/hino/reiki_honbun/f900RG00001137.html</a></span></p>
<p>「小平市被保護者自立促進経費支給事業実施要綱」<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000597.html">https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000597.html</a></span></p>
<p>「あきる野市被保護者等自立促進事業実施要綱」<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.city.akiruno.tokyo.jp/reiki/reiki_int/reiki_honbun/g151RG00000706.html">http://www.city.akiruno.tokyo.jp/reiki/reiki_int/reiki_honbun/g151RG00000706.html</a></span></p>
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<p>上記以外では、検索には登りませんでしたが、東久留米市では実際に私のクライエントが支給対象として給付されています。</p>
<p>府中市でも、検索には登りませんが、実施している旨、事業実施評価に掲載されていました。</p>
<p>東村山市では、私が元いた場所ですが、ケースワーカーの方が全員に周知したとのことで認められるようです。</p>
<p>渋谷区、港区、青梅市は、要項があっても「カウンセリング」は支給対象として記載されていませんでした。</p>
<p>八王子市は、市に確認したところ支給対象外との返答を得ています。</p>
<p>日野市では、私のクライエントに障碍者施設に通所している生活保護の方がいたので、そこの職員の方が役所に問い合わせた所、精神科に通院しているからダメと言われたとの理解に苦しむ返答があり、結局認められませんでした。</p>
<p>詳しくは、お住まいの各市区町村の生活保護担当の方に直接ご確認ください。</p>
<hr />
<p>今回の内容を届けたいのは、生活保護の受給者ですが、その方に届けるには支援者を介してでなければまず届かないでしょう。</p>
<p>どうか、福祉関係者、心理療法を提供している精神科医や心療内科医、民間も含めカウンセラーや臨床心理士の方などに情報を拡散して頂ければありがたく思います。</p>
<p>自殺対策がいろいろと喧伝されていますが、自殺の原因二位は「経済・生活問題」です。</p>
<p>もちろん最も経済的な困難を抱えている方々は、社会的弱者と言われている方々です。</p>
<p>最もカウンセリングを必要としている最も生き辛さを抱えている方々に、この情報が届きますように。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><a href="https://takeharukokoro.jp/2019/06/1647/">障害者、生活保護、母子困窮世帯の方々が一番カウンセリングを必要としているのではないでしょうか？</a></span><br />
<span style="color: #0000ff;"><a href="https://takeharukokoro.jp/2019/07/1785/">障害グレーゾーンの働き方未来像～就労準備性からの脱却</a></span></p>
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		<item>
		<title>子供の貧困をめぐって～関係性の貧困</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/07/1796/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Jul 2019 12:57:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
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					<description><![CDATA[ブログ移設による過去記事転載します（2018年記事より） 東京のよみうりホールの]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;">ブログ移設による過去記事転載します（2018年記事より）</p>
<hr />
<p>東京のよみうりホールの「子どもの貧困をめぐって」というシンポジウムに参加しました。</p>
<p>貧困は子どもの心身だけでなく、家庭環境、生活、学業、就業、等々あらゆる面に影響を及ぼします。</p>
<p>その中のKAKECOMI代表の鴻巣麻里香さんのお話が印象的でした。</p>
<p>鴻巣さんがやっている「まかない食堂」は、正に勇気づけ食堂だと思いました。</p>
<p>子どもを被援助者にしない、すなわち助けられる人にするのではなく、何らかの自分にできることをしてもらうそうです。</p>
<p>役に立つこと、認めてもらうこと、感謝されることを体験してもらう。</p>
<p>これは人が人として立つための自立の芽を育むに違いありません。</p>
<p>鴻巣さんは、こども食堂の意義を貧困を救うのでもなく、食事を提供するのでもなく「関係性の貧困」に対して援助する場といったようなことを仰っいました。</p>
<p>「孤立」という言葉を何度も何度も言いました。<br />
「つながり」という言葉を何度も何度も言いました。こども食堂は貧困を解決する場ではなく、居場所を作って孤立させない場だと。</p>
<p>同じく、登壇者の土井高徳さんは、危機をギリシア語では孤立と言うと仰られました。</p>
<p>私が普段感じていることと完全に一致します。<br />
やはり、支援とは繋げることです。</p>
<p>間違いなく生きづらさと孤立は比例します。<br />
そして、冒頭、ご自身の壮絶な人生を語られました。</p>
<p>静まり返った会場の中で、鴻巣さんの人生の出来事の点と点がつながり、いったいどこから来てなんのためにどこへ向かっているのかという、人生の一本の線が見えた時、えも言われぬ感動が沸き上がりました。</p>
<p>私の家庭は学校時代、いわゆる貧困にありましたが、「関係性の貧困状況」に置くことのなかった両親に感謝の念を感じたのでした。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<a href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1283/"><span style="color: #0000ff;">ただただ分かってくれるだけで～人と人とが繋がる瞬間</span></a></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>障害グレーゾーンの働き方未来像～就労準備性からの脱却</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/07/1785/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Jul 2019 10:06:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひきこもり]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
		<category><![CDATA[支援事例]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[おととしまで障害者の就労支援の仕事に携わっていました。 そういった絡みで、精神疾]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>おととしまで障害者の就労支援の仕事に携わっていました。</p>
<p>そういった絡みで、精神疾患を抱えている方などのカウンセリングを安価でやっています。</p>
<p>そういった方々の悩みをお聞きするとやはり働くことについてのご相談がしばしばあります。</p>
<p>あれ？デジャビュー？<br />
どっかで見たことある光景というか、前の仕事と同じような？</p>
<p>まぁ、そうはいっても役割が違うからソーシャルワークのような具体的な支援はしませんけど、考え方の整理や情報提供等をすることは多々あります。</p>
<p>先日は、知り合いのカウンセラーから精神疾患を抱えている方が働くことで悩まれているということで、どうしたら良いかとの相談を受けました。</p>
<p>ジョブコーチや各市区町村の支援機関、障害者職業センターやハローワーク等の役割や内容を説明し、どこに相談してどのように進めていけば良いかなどお伝えしたところ、是非こういったことをカウンセラー向けに講座してほしいとのことでした。</p>
<p>たしかに心理カウンセラーは心の相談を受ける中で、働くことについてのご相談を受けることは多々あるでしょう。</p>
<p>けれど、デイケアや作業所等のおおまかなイメージしか持っていないでしょう。</p>
<p>そうなると、ご相談も具体性が弱まるに違いありません。</p>
<p>障碍者手帳を持っていないけれど、グレーゾーンで就労がなかなか続かない方、家庭状況が大変でそれによって本人のメンタル面も多大な影響が出る方。</p>
<p>はっきり言って、本人の「働く」をきちんと援助しようとする時、カウンセリングだけでは済まないことが多々あります。</p>
<p>実際のケースワーク、ソーシャルワークといった支援が必要になります。</p>
<p>住居、障害者年金、失業手当、障碍者手帳取得、金銭管理、通院等々、メンタル以外でも様々なことがあります。</p>
<p>だから連携連携と盛んに言われるわけです。</p>
<p>そして、そういった環境が整って初めて、就労に向けて活動できるといったこともあります。</p>
<p>障害者就労で言われる鉄板的な言葉があります。<br />
それは就労準備性という言葉です。</p>
<p>高齢・障害者雇用支援機構という団体の就業支援ハンドブックというものにも記載されているものです。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1786 aligncenter" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/5dfcade13ad0905f9d2c7289cad29a86.png" alt="" width="378" height="277" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/5dfcade13ad0905f9d2c7289cad29a86.png 592w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/5dfcade13ad0905f9d2c7289cad29a86-300x220.png 300w" sizes="(max-width: 378px) 100vw, 378px" />
<p>私は、働きたい！という障害者の方々、特に精神疾患をお持ちの方々にこの図を基に、うん百回お伝えしてきました。</p>
<p>ピラミッドの上から下へと順に追って説明していきます。</p>
<p>私はよくイチローを例えに出しました。</p>
<p>一般に就労するにあたって、自分にその仕事をやれる能力というものがあるかどうか考えるものです。</p>
<p>イチローが大リーグで働けているのは、そのバッティングセンスのみならず守備など、能力が秀でているからです。</p>
<p>ところが仮にイチローが監督や同僚とうまくいかなかったらどうなるか？</p>
<p>そうなると、この図の最上位にある職業適性～いわゆる能力があっても試合に起用されないかもしれない。</p>
<p>また仮に、監督や同僚とうまくいったとしても、遅刻したり、寝坊したり、グローブ忘れたりして基本的労働習慣を身に着けていなかったとしたら、そもそもメンバーに起用されないかもしれない。</p>
<p>さらに言うならば、それ以前に自分の体調管理、夜寝るのが遅かったり、薬飲み忘れたり、お風呂入らなかったり、水分補給しなかったり、そういったことができなかったとしたらたとえイチローほどの能力を持ってる人ですら活躍できないんですと。</p>
<p>だから何よりも日常生活の管理や体調の維持管理、そういったものが大事なんですと。</p>
<p>だから、まずは週4日あるいは週5日通えるだけの体力を作りましょう、みたいな流れでお伝えしていきます。</p>
<p>と言いつつも、私は若干疑問に思っていました。</p>
<p>本当にそれでいいの？</p>
<p>私が支援するにあたって一番苦労したのは在宅就労、あるいは週4日週5日通えない方々へのニッチな就職先です。</p>
<p>週1日たった1時間の仕事、週2日2時間の仕事、あるいは在宅で出来る単純な入力の仕事等々。</p>
<p>こういった就労先が本当に少ないんですね。<br />
けれど、実はニーズは相当なもののはず。</p>
<p>需要と供給に大きなギャップがあります。<br />
社会の受け皿がまだ追いついていないんです。</p>
<p>しかし、時代は変わってきています。</p>
<p>これからの時代は、会社や職場に自分を合わせていた時代から、自分の人生の働き方に会社や職場を合わせていく時代になっていくでしょう。</p>
<p>いや、というより、既存の就労支援の発想を変えていく必要があるように思うのです。</p>
<p>これだけSNSなどのネット環境が発展してきて、例えばZOOMやスカイプ、あるいは自分のスキルを切り売りするマッチングサイト、アフィリエイト等々、いろんなやり方がありうる中で、はたして週4日朝から晩まで働けるだけの体力を作りましょうという発想だけで良いのかどうか？</p>
<p>それができないから彼ら彼女らは苦しんでいるんです。</p>
<p>「働く」という働ける方にとっては当たり前の、しかし彼ら彼女らにとっては蜘蛛の糸をつかむかのような。</p>
<p>私は本当に多様な働き方がありじゃないかと思うんですね。</p>
<p>強迫性障害で一歩も家を出られない、あるいは統合失調症の幻聴に悩み一歩も外に出られない、たまに出るのはコンビニだけ。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1787 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf.jpg" alt="" width="225" height="225" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf.jpg 225w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf-150x150.jpg 150w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf-180x180.jpg 180w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" />
<p>そういった方々が徹底的にひきこもりながら働く方法。</p>
<p>私は、案外短絡的なので、発想を豊かに何でもありで考えればいろんな働き方ができるはず！なんて思ってしまうのです。</p>
<p>今読んでいる本で、吃音（どもり）に悩まれている方々が、なかなか就労が難しく、かつ制度の狭間にあるようで公的支援が行き届かないようで、そういった方向けの就労支援が言友会という当事者会であることを知りました。</p>
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<p>おそらくは制度外の就労支援でしょうから、実際問題難しいでしょう。</p>
<p>と言いつつも、正直、吃音の方の就労支援は何とかなるに違いないなんて思ってしまいます。</p>
<p>吃音への理解とフォロー、そして心理的安全性が確保できるかどうか、それだけ。</p>
<p>だって、吃音と能力は関係ないのですから、そこさえ確保できればそれぞれ個々の能力を発揮するでしょう。</p>
<p>だから私の事業が繁盛したら、そういったハンディキャップを持った方々に手伝ってもらえないかなーなんて思ってる今日この頃です。</p>
<p>吃音の方や社交不安症の方なんて、私の所で働ければ一挙両得です。</p>
<p>だって、仕事しながら自分自身の症状改善についても間違いなくアドバイス受けられるのですから。</p>
<p>お金もらいながら治療するようなものです。</p>
<p>まぁ、吃音等に限らず、一応、障害者就労の支援者としてやってきたのですから、自分で事業をやっている以上はいずれはやらないと申し訳立ちません。</p>
<p>そのためにも早く事業を安定させて雇用できるだけの体力を付けないとです。</p>
<hr>
<p><span style="color:#d45806;">※カウンセラーやキャリコン、保健師、人事担当者向けに、「障害者の働く相談」、「クライエントから就労の相談を受けた時どうすれば良いか」「企業内メンタルヘルスについて」等の講座ご要望ありましたら承ります。ご相談ください。</span></p>
<p style="text-align:left;"><span style="font-size:14pt;"><strong>【就労関係講座実績】</strong></span></p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>埼玉県庁様</strong><br />
「病気の治療と仕事の両立～病気を抱えながら働く従業員への支援」</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>社会保険労務士会あ</strong>さか支部様<br />
「病気治療と仕事両立」</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>企業内キャリアコンサルティング勉強会様</strong><br />
「企業内で精神疾患を抱えた方の支援」</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>トラウマも原因論もある？～想像を絶するADHDや虐待のケース</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/06/1764/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Jun 2019 09:29:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[今日はあえて思ったことを書きます。 長年、障害者分野で働いてきました。 障害を抱]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">想像を絶する発達障害やＡＤＨＤの方々の現実</div></div>
<p>今日はあえて思ったことを書きます。<br />
長年、障害者分野で働いてきました。</p>
<p>障害を抱えながら自分の持っている能力を発揮してより良く生きていらっしゃる方は多々います。</p>
<p>しかし、時に、なかなか大変なケースに出会います。</p>
<p>そういった場合、本人が困難を抱えているだけでなく家族全体が大変な状況であることがしばしばあります。</p>
<p>多いのが、ご家族も何らかの障害を抱えているケース。</p>
<p>夫婦それぞれが知的障害と精神障害を抱えていたり、親子共々に知的障害だったり、あるご家族で驚いたのが、一緒に住んでる家族のうち5人が発達障害だったケース。</p>
<p>これは壮絶でした。</p>
<p>最近よくある発達障害流行りで、私もしばしば俺ＡＤＨＤなんだよね～などといったようにネタ的に使いますし、発達やアスペやＡＤＨＤは長所だとか経営者向きみたいな話がある中で、こういった方々と会うと、そんな言葉言えなくなります。</p>
<p>家族全体が日々をどう生き延びていくかと言っても大げさでないような。</p>
<p>障害をお持ちの方々に対して支援していく際の発想は、これこれがうまくできないのならこれこれすればいいと良いというもの。</p>
<p>文字が認識できずに仕事できないのなら、色分けしたり、写真使ったりといったようなツールを使う。</p>
<p>忘れ物が多いのなら、そうならないようにここに置いておこう。<br />
時間管理ができないのなら、携帯のリマインダーなどツールを使おうといったような。</p>
<p>これでうまくいくケースもあるでしょう。</p>
<p>ただ、重度と言いますか、ＡＤＨＤなどで大変な状況になると、リマインダーが鳴りっぱなしで訳が分からなくなってリマインダーの意味がなくなる方や、どうやっても待ち合わせの時間に来れない方（もちろん来ようと思ってもです）もいます。</p>
<p>IQは高くても、行政やらなんやらかんやらと来る書類に思考停止して何もできなくなる方。もちろん全てが山積みでゴミ屋敷です。</p>
<p>中にはゴミ屋敷を片付けの支援が入った際に、その準備や作業を通して脳が疲弊し、更には片付いたことでかえって場所が分からなくなり寝込んでしまったり。</p>
<p>借金を返済しようにも何が何だかぐちゃぐちゃで、支援者が、これこれ持ってきてと言ってもそれを探すことができなくて持ってこれなかったり、そもそも相談のための面談にすら時間管理ができなくて来れない方。</p>
<p>行政の手続き、金銭管理、衣食住、ｅｔｃ・・・</p>
<p>私たちがめんどくさいと思いながらも、なんとかかんとか当たり前にやっているような事。</p>
<p>それができなくて、心身ともに疲弊して、時に二次障害としてのうつを発症したりします。</p>
<p>私が関わっていたある方のケースです。<br />
家族3人とも何らかの障害を抱えていました。<br />
日々事件が起こります。</p>
<p>支援者はてんやわんやです。</p>
<p>そこで、一体誰がどれだけ誰に関わっているのか確認するために、それぞれの支援者が全員で集まりましょうということになりました。</p>
<p>役所の一室に集まりました。<br />
椅子が足りなくなりました。</p>
<p>なんと20人以上の支援者が集まったのです。</p>
<p>自己紹介と誰の担当でどんな関わりかを説明しました。<br />
以上1時間、はいお疲れ様でした。</p>
<p>一体なんのためのカンファレンスだったのか。<br />
挨拶だけで終わってしまったのでした。<br />
前代未聞のカンファレンスでした。</p>
<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">トラウマはあるし原因論もある</div></div>
<p style="text-align:left;">しばしば、負の状況というべきものが世代を越えて連鎖されることがあります。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1765 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/08810331fa90a2994aadd459a0cbe688.jpeg" alt="" width="251" height="201"></p>
<p>虐待を受けた子供は、親になって今度は自分の子供に虐待してしまう。</p>
<p>ＤＶを受けた方は、なぜかは知らねど別の誰かとまた同じようなパターンを繰り返してしまうことがある。</p>
<p>障害は遺伝するのかどうか、生きづらさは引き継がれるのかどうか、困難な家庭は困難が引き継がれていくのか、どの程度どこまでかは私には分かりません。</p>
<p>ただ、そういったことをしばしば目にして、感じることがありました。</p>
<p>私が対人支援のバックボーンとして置いている考え方の一つであるアドラー心理学では、過去の原因や家庭環境の原因を問わず、たとえそうであってもそこからどうするかは本人が決められると考えます。</p>
<p>原因論ではなく未来への目的論。<br />
私はこの考え方が好きです。</p>
<p>ただ、どうしてもこういった壮絶なケース、しばしば壮絶な虐待をされた方が健全な思考なりメンタルで生きていらっしゃる方々は、本当に稀なことだと思います。</p>
<p>トラウマはないって言われたりもしますが、正直、壮絶な虐待ケースにそれを言ったって違うと思います。原因論はあります。</p>
<p>もちろん、症状や行動の目的を探ったり、支援していく上では目的論視点ですが。</p>
<p>私がもし親に、存在を否定され続けたり、刺されたり、捨てられたとしたら、普通の精神で人生を送っていけるかなんて、ハッキリ言って無理です。</p>
<p style="font-size:16px;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1766 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/images-18.jpeg" alt="" width="275" height="183"></p>
<p>おそらくは、解離を使って現実を麻痺させたり、幽体離脱して、離人ついでに行き過ぎて人格をスイッチさせるかもしれません。</p>
<p>あるいは自傷の鬼か、犯罪者への道まっしぐらでしょう。<br />
<span style="font-size:16px;">あり得ないほどのことをしたりする人には、本人にとってはそうせざるを得ない何かを抱えていることがあるケースが多いと思います。</span></p>
<p>そういった方々が救われるためには、どうしても人との繋がりで安心安全を実感することが不可欠なように思います。</p>
<p>ところが、そういった方々は他者や周囲を巻き込み、グロッキーにさせて、益々他者が離れていきます。</p>
<p>それが起こる前提で、にもかかわらず繋がりを感じさせること。<br />
アドラーが統合失調症の患者に殴らせるままに殴らせて、傷付いた相手の手に包帯を巻いてあげたような。</p>
<p>とてもじゃないけどできないようなこと。<br />
相手の試し行動をも上回る寛容さで。</p>
<p>けれど、それなくしてはそういった方々の心を含めた社会復帰はないような気がするのです。</p>
<p style="text-align:center;">（参考記事）<br />
<span style="color:#0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.jp/2019/06/1719/">メンタルヘルスの謎～心の病が治ってはいけない人たち</a></span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>障害者、生活保護、母子困窮世帯の方々が一番カウンセリングを必要としているのではないでしょうか？</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/06/1647/</link>
					<comments>https://takeharukokoro.jp/2019/06/1647/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Jun 2019 05:21:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[事業・起業]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.jp/?p=1647</guid>

					<description><![CDATA[ブログ移設に伴い、過去ブログ記事を移している所ですが、2017年に起業して間もな]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ブログ移設に伴い、過去ブログ記事を移している所ですが、2017年に起業して間もない頃に考えていたことが今現在どうなったかの変化をご紹介します。以下。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">2017年障害者カウンセリングへの決意</div></div>
<p>今日は創業塾に参加しました。</p>
<p>これは多くの自治体で開催されているもので、起業を考えている方もしくは起業当初の方へ国の支援の一環として行われているものです。</p>
<p>なので、信じられないぐらいの料金で、今回なんて無料で創業についてガッツリ学べるんです。ワオ！</p>
<p>だいたい全5日間で行われます。</p>
<p>実は私はこれで創業塾は3度目です。<br />
最初が3年ほど前、起業を考え始めた頃でした。</p>
<p>大学で経営学科を専攻しながらほぼ引きこもり学生だった私は、経営の「け」の字すら知りません。</p>
<p>なので、一から勉強しようと思って参加を決めたのです。</p>
<p>そして去年、練馬区の創業塾に行きました。<br />
そして今回、東京の東大和市の創業塾に行っています。</p>
<p>今回は出るつもりはなかったのですが、今コンサルを受けている方から講師の先生にいい方いるから出た方が良いと言われて参加しました。</p>
<p>正直、今やり始めている事業をテーマにこの創業塾で考えるのもどうかと思い、将来的にやりたい事業のビジネスモデルを検討しています。</p>
<p>それは、障害者等の生活に余裕がない方への低料金のカウンセリングです。</p>
<p>私は障害者関係で働いていました。</p>
<p>障害者手帳をお持ちの方は、そのハンディキャップゆえに就労が難しかったり、あるいは就労できていても最低賃金レベルの収入しか得られてないということが非常に多いです。</p>
<p>生活保護の方は言わずもがなで金銭的に余裕がありません。</p>
<p>また近年言われているように、母子世帯も金銭的に余裕がない方が多いのではないかと思います。</p>
<p>生活に余裕がないと心にも余裕を持てません。<br />
悩み事も多くなります。</p>
<p>精神疾患をお持ちの方の多くは対人関係で悩まれます。</p>
<p>彼ら彼女らは、溜まったストレスや心の苦しみを健全な形で解消できていることが少ないように思うのです。</p>
<p>精神科は3分診療と言われるぐらい精神科医も忙しくて患者の思いをきちんと聞いてあげられないかもしれない。</p>
<p>公的な相談先は、就労専門だったり役所の手続きだったり、心の相談まではじっくりとは聞けない。</p>
<p>ある人は感情のはけ口を見いだせずに身体に不調をきたす方がいます。<br />
ある方は感情のはけ口を、悲しいかな家族に対して出す人もいます。</p>
<p>最もそれを必要としている方が最もアクセスが遠い。<br />
それがカウンセリングの業界です。</p>
<p>彼ら彼女らにとっては一般のカウンセリング料金はあまりにも高いのです。<br />
しかし、それを補う制度・行政の仕組みはありません。</p>
<p>私はカウンセリングをやっている中で思うのです。</p>
<p>別に何かが解決するわけでもない、なのに自分のこの苦しみを、この悩みを聞いてくれる方がいる、そして共感して聞いてくれたこと、それだけで救われると感じる方がなんと多いのかということを。</p>
<p>彼ら彼女らに対して安い料金でカウンセリングを提供すると事業として成り立ちません。</p>
<p>どうしたら良いか？</p>
<p>私はこれまでカウンセリングや心理学を学んできた中で、学んだ後に実践の機会を求めているのにその場がない方が多くいることを見てきました。</p>
<p>そして自分の対人支援スキル、カウンセリングスキルを上げたい方が多いことも。</p>
<p>セミナーや講座に参加し続ける方も数多くいます。<br />
学びは喜びであり、向上は自己肯定感の向上でもあるのです。</p>
<p>私は今考えています。<br />
これらを結びつける方法はないのかと。</p>
<p>1，2年後には非営利的な形でなんとか事業として成り立たせることはできないのかと。</p>
<p>そして準備してからやり始めるのも良いのですが、まずはやっちまえということで 深く考えずに障害者向けにカウンセリングをやり始めています。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">2019年6月現在、障害者カウンセリングの状況</div></div>
<p>さて、2017年に起業し、現在2年経ちました。<br />
経営状況は、相変わらず綱渡り経営です。</p>
<p>我ながら、この状況でなんてこんなにも鈍感に図太くやっていられるのかが不思議でありません。</p>
<p>これも、自分が人生の一時期、本気で悩みぬいた果てに、今の対人援助の仕事をミッションとして確信しているからなんだろうとは思います。</p>
<p>が、が、もうちょっと焦ろよ。<br />
いや、焦ってるけど。</p>
<p>もうちょっと稼げよ。<br />
む、むむ･･･（内なる声）</p>
<p>はい、それで話は変わります。</p>
<p>2017年当初、精神障害者や生活保護、母子困窮世帯、区市民税非課税世帯などの方向けに、カウンセリング料を本来価格の3～4割引きで提供するサービスを始めました。</p>
<p>料金は以下です。</p>
<p>＜カウンセリング料金（約3分の一）＞<br />
・10000円（通常価格）→3000円</p>
<p>＜ライフスタイル診断料金（約4分の一）＞<br />
・48000円～198000円（通常価格）→12000円～48000円</p>
<p>何の行政的援助もないので、正直、ボランティア的感覚を持たざるを得ません。それでもこういった方々には大変なご負担であろうことは分かってはいるのですが。</p>
<p>一番やり過ぎたのは、アドラー心理学ライフスタイル診断です。<br />
これは、料金設定した際の倍以上時間をかけているので、ハッキリ言って死にました。</p>
<p>これを続けていたら、最近流行りのSDG何とかと言ったかな、「持続可能な事業」では全くありません。まずつぶれるでしょう。</p>
<p>こういったことから、当時者の方には申し訳ないのですが、あまり宣伝せずカウンセリングオフィスのパンフレットや、HPにさりげなく書いてあるだけにしています。</p>
<p>にもかかわらず、やはり口コミなどで来られて、だいたい月平均10件以上はこういった方々にカウンセリングしているかと思います。</p>
<p>やってみて本当に思います。<br />
正に一番必要としていると。</p>
<p>人間関係の糸が細く、少なく、私との関係が切れたら死ぬのでは？と思うような人も何人かいます。</p>
<p>自殺の危険も何度もありました。<br />
今の所、私が関わった方で、自殺した方がいないということは本当にラッキーなことだと思っています。</p>
<p>まぁ、私にはそういった方々への決め台詞と対応法があるので（多分）、なんとかなっているのかもしれません。</p>
<p>それで、こういった私の活動を理解してくれている障害者施設が、昨年声を掛けて下さり、そこと連携して相談室を設けました。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://recoverycollege.jp/spero/archives/1724"><span style="color: #0000ff;">リカバリーカレッジ立川　すぺぃろ学生相談室</span></a></p>
<p style="text-align: left;">これにより、ただでさえ、3割引き料金で安くカウンセリングを受けていた方々が、マジか！この値段！で受けることが可能になりました。</p>
<p>ただ、私に入る料金はあんまり変わらないですが（涙）</p>
<p>おい！行政とか国とかあれとかこれとか！<br />
ホントはそっちがやる事業じゃないのか～<br />
ちったぁ、補助してくれよー（びびりぃなんで内なる声）</p>
<p>まぁ、正直言うとこれ以上クライエントが増えると、私が本来収益を上げるべき事業にかける時間が無くなるので、この辺が限界ラインのような気がしています。</p>
<p>本当は、こういった方々とカウンセラー資格はあるけど実践経験の少ない方々向けに、マッチング的な事業も考えていたのですが、しばらくはそこにかける時間的余裕がないのが現状です。</p>
<p>誰か良いアイデアやヘルプ、財政的援助等あったら是非よろしくお願いします。</p>
<p>と、助けを求めるのが苦手な私が、珍しくヘルプを求めたのでした。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="RcGuGARnJt"><p><a href="https://takeharukokoro.jp/hieiri/">非営利事業</a></p></blockquote>
<p><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted" src="https://takeharukokoro.jp/hieiri/embed/#?secret=RcGuGARnJt" data-secret="RcGuGARnJt" width="600" height="338" title="&#8220;非営利事業&#8221; &#8212; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
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		<item>
		<title>生活保護の就活交通費と自立支援医療（精神通院）への疑問～事例より</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Jun 2019 16:40:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[支援事例]]></category>
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					<description><![CDATA[今日は国の福祉制度について、二つお話ししていきます。 私は以前、障害者の就労支援]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">生活保護の就活費</div></div>
<p>今日は国の福祉制度について、二つお話ししていきます。</p>
<p>私は以前、障害者の就労支援の仕事に従事していました。<br />
私が支援していた人で、生活保護を受給しているＡさんという方がいました。</p>
<p>かつては、自営業でバリバリ働いていたのですが、ゆえあって障害者手帳を取得しました。</p>
<p>今はその仕事に区切りを付けて無職となり、生活保護を受けながら何とか就職しようと活動していました。</p>
<p>就活をしていくとどうしてもあれやこれやとお金がかかります。<br />
面接を受けるにあたって、その方が言いました。</p>
<p>交通費が大変だと。</p>
<p>生活保護というのは本当に最低限度の生活費しか支給されません。<br />
本当に爪に火を灯すような状況です。</p>
<p>私は言いました。<br />
市役所のケースワーカーに相談してみてくださいと。</p>
<p>国は生活保護の方の就労を促進するよう進めています。</p>
<p>まだ働ける方、働ける可能性のある方が職に就くことは、本人にとって良いことだけでなく、生活保護費の削減、更には税金を納めることにつながるのですから。</p>
<p>そして、生活保護の方が就活するにあたっては、交通費が支給されることとなっています。</p>
<p>Ａさんも申請すれば支給されるはずと思いました。<br />
ややあって、Ａさんから支給されましたとの報告がありました。</p>
<p>ところが、私は既に違和感を持っていました。<br />
なぜか？</p>
<p>それは、Ａさんほどの社会経験がある方でさえ、そういった情報を知らなかった。情報が届いてなかった。</p>
<p>もし、私が気が付かなかったら？</p>
<p>そして、もしかしたら、Aさんでさえそうなのだから、生活保護を受給している軽度知的障害の方や、精神障害の多くの方は交通費をもらわないで就活しているのでは？</p>
<p>ただでさえ、就労にハンディキャップがあるのに、さらには就労を促進されているのに、現状はそもそも論の就活の入り口の所で逆に足止めさせているのでは？</p>
<p>私は市役所の親しい方にそのことを話しました。これはおかしいのではないか？</p>
<p>担当に話しておくと言いましたが、その後の反応がいまいちピンときません。直接、担当者に聞きに行きました。</p>
<p>不正受給を防ぐため、申請主義等、なんとなく分かったような分からないような話。</p>
<p>では、せめて受給する際に情報提供があってしかるべきでは？パンフとかは？</p>
<p>情報量が多すぎるのでとパンフというのはないんですとの返答。<br />
役職者に聞いても似たようなお話。</p>
<p>う〜ん、私の理解力がないのか。</p>
<p>結局のところ、うやむやなまま退職日が近づいていき、そのまま何がネックになっているか把握できないままに終わりました。</p>
<p>シンプルに考えてみれば、生活保護を抜けるために働けと言われても、就活する交通費が大変となれば、当然、就活に大きな影響が出ます。</p>
<p>申請主義と言われても、こんな状況では自腹で払っている方が多くいるはずです。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">自立支援医療（精神通院）</div></div>
<p style="text-align: left;">そしてもう一つ、何度も体験したことがあります。</p>
<p>障害を持って働きたいという方で精神疾患をお持ちの方は、精神科や心療内科に通院されている方が多くいます。</p>
<p>そういった方が働きたいと言ってご相談に来られた時、インテークと言ってあれやこれやと情報を聞き取ります。</p>
<p>健康面、就労面、生活面、金銭面、家族状況等々。</p>
<p>その方が生活を維持していくために、最低限いくら給料をもらえばいいのか、例えば障害年金等と絡めて考えます。</p>
<p>精神科等に定期的に通院されている方には自立支援医療と言って、本来の医療費3割負担が、1割負担もしくは低収入の方は無料になるという制度があります。</p>
<p><a href="https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/seishin.html"><span style="color: #0000ff;">自立支援医療（精神通院医療）の概要</span></a></p>
<p>そこで精神科等の通院状況を伺った際に何度かあったことですが、自立支援医療を受けていますか？と聞くとなんですかそれ？とか、受けてないと言います。</p>
<p>そこで聞きます。<br />
通院してどれぐらいになります？</p>
<p>すると、〇年ぐらいになりますという返事。<br />
思わず、「･･･」となってしまいます。</p>
<p>本来、制度を知っていれば3分の一、もしくは0円で済むところを、ずっと払い続けていたのです。</p>
<p>そこで、こんな制度があるんですよなどと言っても、こういった精神疾患を持たれている方々の中には制度等の手続きがなかなか一人でやることが苦手な人がしばしばいるので、市役所の窓口などに一緒に行って手続きをして、それからは安く医療を受けられるようになりました。</p>
<p>こういったケースを何度かやる度に思いました。<br />
もし私が聞かなかったらこの方々はどうなっていたんだろう？と。</p>
<p>ほとんどが精神疾患があるがゆえになかなか定職に就けなかったりして、収入面が相当厳しい方々ばかりです。</p>
<p>五、六百円の弁当が高いので、昼飯をカップラーメンかパンだけで済ましてたりするのを何人も見ました。</p>
<p>よりによってこういった最も必要としている方々に届かない制度って何だろう？と。</p>
<p>どうして、毎回、医療費を受け取る精神科の受付の人は教えてくれないんだろう？</p>
<p>どうして、ケースワーカーでもいい、医者でもいい、一言聞いてくれないの？</p>
<p>行政には行政の事情があるでしょう。</p>
<p>病院の窓口は金をもらえれば、本人からでも自立支援医療からでも確かにどっちでもいいことでしょう。</p>
<p>「自立支援医療を受けられると思いますよ」<br />
「自立支援医療を受けていますか？」<br />
「就活の交通費出ると思いますよ」</p>
<p>たった、たったです。この言葉が出せない壁が何なのか、私の脳ミソではいまだに腑に落ちていないのです。</p>
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