ブログ移設に伴い、過去ブログ記事を移している所ですが、2017年に起業して間もない頃に考えていたことが今現在どうなったかの変化をご紹介します。以下。

2017年障害者カウンセリングへの決意

今日は創業塾に参加しました。

これは多くの自治体で開催されているもので、起業を考えている方もしくは起業当初の方へ国の支援の一環として行われているものです。

なので、信じられないぐらいの料金で、今回なんて無料で創業についてガッツリ学べるんです。ワオ!

だいたい全5日間で行われます。

実は私はこれで創業塾は3度目です。
最初が3年ほど前、起業を考え始めた頃でした。

大学で経営学科を専攻しながらほぼ引きこもり学生だった私は、経営の「け」の字すら知りません。

なので、一から勉強しようと思って参加を決めたのです。

そして去年、練馬区の創業塾に行きました。
そして今回、東京の東大和市の創業塾に行っています。

今回は出るつもりはなかったのですが、今コンサルを受けている方から講師の先生にいい方いるから出た方が良いと言われて参加しました。

正直、今やり始めている事業をテーマにこの創業塾で考えるのもどうかと思い、将来的にやりたい事業のビジネスモデルを検討しています。

それは、障害者等の生活に余裕がない方への低料金のカウンセリングです。

私は障害者関係で働いていました。

障害者手帳をお持ちの方は、そのハンディキャップゆえに就労が難しかったり、あるいは就労できていても最低賃金レベルの収入しか得られてないということが非常に多いです。

生活保護の方は言わずもがなで金銭的に余裕がありません。

また近年言われているように、母子世帯も金銭的に余裕がない方が多いのではないかと思います。

生活に余裕がないと心にも余裕を持てません。
悩み事も多くなります。

精神疾患をお持ちの方の多くは対人関係で悩まれます。

彼ら彼女らは、溜まったストレスや心の苦しみを健全な形で解消できていることが少ないように思うのです。

精神科は3分診療と言われるぐらい精神科医も忙しくて患者の思いをきちんと聞いてあげられないかもしれない。

公的な相談先は、就労専門だったり役所の手続きだったり、心の相談まではじっくりとは聞けない。

ある人は感情のはけ口を見いだせずに身体に不調をきたす方がいます。
ある方は感情のはけ口を、悲しいかな家族に対して出す人もいます。

最もそれを必要としている方が最もアクセスが遠い。
それがカウンセリングの業界です。

彼ら彼女らにとっては一般のカウンセリング料金はあまりにも高いのです。
しかし、それを補う制度・行政の仕組みはありません。

私はカウンセリングをやっている中で思うのです。

別に何かが解決するわけでもない、なのに自分のこの苦しみを、この悩みを聞いてくれる方がいる、そして共感して聞いてくれたこと、それだけで救われると感じる方がなんと多いのかということを。

彼ら彼女らに対して安い料金でカウンセリングを提供すると事業として成り立ちません。

どうしたら良いか?

私はこれまでカウンセリングや心理学を学んできた中で、学んだ後に実践の機会を求めているのにその場がない方が多くいることを見てきました。

そして自分の対人支援スキル、カウンセリングスキルを上げたい方が多いことも。

セミナーや講座に参加し続ける方も数多くいます。
学びは喜びであり、向上は自己肯定感の向上でもあるのです。

私は今考えています。
これらを結びつける方法はないのかと。

1,2年後には非営利的な形でなんとか事業として成り立たせることはできないのかと。

そして準備してからやり始めるのも良いのですが、まずはやっちまえということで 深く考えずに障害者向けにカウンセリングをやり始めています。

2019年6月現在、障害者カウンセリングの状況

さて、2017年に起業し、現在2年経ちました。
経営状況は、相変わらず綱渡り経営です。

我ながら、この状況でなんてこんなにも鈍感に図太くやっていられるのかが不思議でありません。

これも、自分が人生の一時期、本気で悩みぬいた果てに、今の対人援助の仕事をミッションとして確信しているからなんだろうとは思います。

が、が、もうちょっと焦ろよ。
いや、焦ってるけど。

もうちょっと稼げよ。
む、むむ・・・(内なる声)

はい、それで話は変わります。

2017年当初、精神障害者や生活保護、母子困窮世帯、区市民税非課税世帯などの方向けに、カウンセリング料を本来価格の3~4割引きで提供するサービスを始めました。

料金は以下です。

<カウンセリング料金(約3分の一)>
・10000円(通常価格)→3000円

<ライフスタイル診断料金(約4分の一)>
・48000円~198000円(通常価格)→12000円~48000円

何の行政的援助もないので、正直、ボランティア的感覚を持たざるを得ません。それでもこういった方々には大変なご負担であろうことは分かってはいるのですが。

一番やり過ぎたのは、アドラー心理学ライフスタイル診断です。
これは、料金設定した際の倍以上時間をかけているので、ハッキリ言って死にました。

これを続けていたら、最近流行りのSDG何とかと言ったかな、「持続可能な事業」では全くありません。まずつぶれるでしょう。

こういったことから、当時者の方には申し訳ないのですが、あまり宣伝せずカウンセリングオフィスのパンフレットや、HPにさりげなく書いてあるだけにしています。

にもかかわらず、やはり口コミなどで来られて、だいたい月平均10件以上はこういった方々にカウンセリングしているかと思います。

やってみて本当に思います。
正に一番必要としていると。

人間関係の糸が細く、少なく、私との関係が切れたら死ぬのでは?と思うような人も何人かいます。

自殺の危険も何度もありました。
今の所、私が関わった方で、自殺した方がいないということは本当にラッキーなことだと思っています。

まぁ、私にはそういった方々への決め台詞と対応法があるので(多分)、なんとかなっているのかもしれません。

それで、こういった私の活動を理解してくれている障害者施設が、昨年声を掛けて下さり、そこと連携して相談室を設けました。

リカバリーカレッジ立川 すぺぃろ学生相談室

これにより、ただでさえ、3割引き料金で安くカウンセリングを受けていた方々が、マジか!この値段!で受けることが可能になりました。

ただ、私に入る料金はあんまり変わらないですが(涙)

おい!行政とか国とかあれとかこれとか!
ホントはそっちがやる事業じゃないのか~
ちったぁ、補助してくれよー(びびりぃなんで内なる声)

まぁ、正直言うとこれ以上クライエントが増えると、私が本来収益を上げるべき事業にかける時間が無くなるので、この辺が限界ラインのような気がしています。

本当は、こういった方々とカウンセラー資格はあるけど実践経験の少ない方々向けに、マッチング的な事業も考えていたのですが、しばらくはそこにかける時間的余裕がないのが現状です。

誰か良いアイデアやヘルプ、財政的援助等あったら是非よろしくお願いします。

と、助けを求めるのが苦手な私が、珍しくヘルプを求めたのでした。