事業理念

人生においては誰しもが、時に悩み、時に迷います。
困難を目の前にして途方に暮れます。絶望的な思いに囚われることもあるでしょう。生きる気力を失うこともあるかもしれません。

その時、必要なものはシンプルです。

勇気があれば、困難を乗り越える活力になります。
希望があれば、いかなる状況でも立ち上がることができます。

そして、それが生きる力になります。

佐藤たけはるカウンセリングオフィスは、悩める方、勇気を必要とする方、弱い立場にある方、人生の岐路に立つ方に、勇気と希望を与える事をミッションとします。

 

非営利事業 活動趣旨

佐藤たけはるカウンセリングオフィスでは2017年の開業当初より、生活保護、精神障害者手帳、母子困窮世帯、区市民税非課税世帯の方々を対象に、通常料金の3分の1~10分の1程度の料金でカウンセリングを行っています。

それには、ある背景があります。
私は、開業前は約6年間に渡って、障害者の就労支援の仕事をしていました。

様々な障害をお持ちの方やそのご家族と関わっていた中で感じたことは、そういった方々は様々な背景から経済的に困窮している方が多いということです。

そういった中で、就職活動も不安定、そしていざ就職しても心身の不安定さで長続きしない。
ご家族にも精神疾患や生きづらさを抱えている方もしばしばいます。

いわば、こう言っては何ですが、一般の方々よりもあまりにメンタル的に悩んでいるのに、彼ら彼女らはお金がなくてカウンセリングを受けられない方々が多くいます。精神科でも安価な料金でカウンセリングを受けられる所は非常に少ないです。

そうして、貧困ー精神疾患ー生き辛さの悪循環の輪をグルグル回ります。
そこに歯止めをかけるべく、開業当初からこの試みを始めている次第です。

中には希死念慮を抱えた方もしばしばいて、緊急性に応じて24時間対応で行ってもいます。

しかし、たった一人の身であり、しかも非営利事業の為、依頼が増えれば増えるほど逆にカウンセリングオフィスの事業運営が難しくなってしまう状況でもあります。

2020年3月現在、カウンセリング依頼の半数以上がこういった方々になっておりますが、この取り組みは今後も継続していきたいと思っております。

今後の事業継続のため、佐藤たけはるカウンセリングオフィスの事業にご理解頂ける方は、ぜひご支援賜れば幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

また、活動の趣旨に共感して頂き、協力して頂ける専門職の方いらっしゃいましたら、是非ご相談ください。


 

※参考ブログ
「障害者、生活保護、母子困窮世帯の方々が一番カウンセリングを必要としているのではないでしょうか?」


 

<非営利事業取り組み内容>

生活困難者カウンセリング

すぺぃろ学生相談室
障害福祉サービス生活訓練事業所と連携して、超低価格の料金で利用者向けにカウンセリングを行っています。

東京社会福祉士会 高齢者夜間安心電話相談
高齢者やそのご家族向けの365日対応の電話相談です。

▷東京社会福祉士会 自殺予防ソーシャルワーク委員会
自殺を予防すべく、社会福祉士による自殺対応の啓発や研修等を行っています。

応援してくださる方は是非支援してください!


支援金