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	<title>メンタルヘルス &#8211; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス</title>
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	<description>人生をより良く生きることを望む　全ての人に　勇気と、希望と、生きる力を</description>
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	<title>メンタルヘルス &#8211; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス</title>
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		<title>障害者福祉施設にて自尊感情を育むワークショップ定期開催</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/09/1995/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Sep 2019 07:37:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[感情]]></category>
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					<description><![CDATA[先週、今週と続けて、立川の リカバリーカレッジ・たちかわすぺぃろ、東京の東久留米]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>先週、今週と続けて、立川の<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.facebook.com/recoverycollege.jp/?__tn__=K-R&amp;eid=ARAIkNp-qv7-ZFOHjm0oz78sqmPWlPGooG2YaurSa1FWEkQS5QkErE7nobceoLgO9DpbOuPqDcBMsIx5&amp;fref=mentions&amp;__xts__%5B0%5D=68.ARDWNQeYrGHvyeWHGr7MBQV0Ty3yHX0dolne0xZXzE9bhnT4WLkpDjqv8lPBk2u0WzZSoru5iOR3XbiJbLSZd25gRzubrLvOf5rs7f2nTh9Ica4X9CVKMu5jzTU6wLHIcF7Mipdwl_GPE1p5lrlnvDfsFaEc4z1u4uBk3jlxRCcAgoXdoXU0VLO7lopG9nRk1OTd99cs-bGQ8Wkh"> リカバリーカレッジ・たちかわ</a></span>すぺぃろ、東京の東久留米市の<a href="https://www.facebook.com/polyphony20180901/"><span style="color: #0000ff;">リカバリーカレッジ・ポリフォニー</span></a>というそれぞれ違う障害者福祉施設で、「自尊感情を育むワークショップ」の定期開催を行ってきました。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class=" wp-image-1999 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/9a95df40e7752b36b6fba1d06c7989b7.jpg" alt="" width="296" height="222" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/9a95df40e7752b36b6fba1d06c7989b7.jpg 2592w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/9a95df40e7752b36b6fba1d06c7989b7-300x225.jpg 300w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/9a95df40e7752b36b6fba1d06c7989b7-768x576.jpg 768w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/9a95df40e7752b36b6fba1d06c7989b7-1024x768.jpg 1024w" sizes="(max-width: 296px) 100vw, 296px" />
<p>内容は「感情の対処法を学ぼう」と題して、感情についてガッツリ掘り下げました。</p>
<p>感情の仕組みや目的等について解説し、参加者の皆さんにも話し合いながら進めましたが、皆さんの濃い体験談がとても印象的で参考になりました。</p>
<p>とても時間内では終わらずに、当初予定の怒りの感情までやることができなかったので、来月に怒りの感情編としてお伝えする予定です。</p>
<p>今月は他にも二回、感情についてのワークショップを行う予定です。<br />
まるで感情月間みたいですね。</p>
<p>さて、人間誰しもが感情を生じるわけですが、自分の感情をどの程度理解して、どの程度うまく付き合うことができているでしょうか？</p>
<p>感情に振り回されてしまうことってありませんか？<br />
あるいは感情が分からなくなってしまうこともあるかもしれません。</p>
<p>本来、喜怒哀楽といった感情は適切に消化することで流れていくものです。</p>
<p>ところが、様々な事情でそれができない時、例えば小さい頃にお母さんが怒ることが怖いあまりに、嫌なことを我慢してずっと自分の気持ちを抑え続けてしまったり、皆に嫌われないようにと八方美人のように人に合わせすぎて自分の気持ちが分からなくなってしまったり、そういったことが習慣づいた時、感情は消化されずに自分の心の容器に滞留します。身体・精神的虐待ならばなおのことです。</p>
<p>それが１、2回程度ならいいでしょう。</p>
<p>しかし、それが長年の生活習慣のように自分のパターンとして身に付けてしまうと、心の容器がパンパンになります。</p>
<p>けれど、生き方のパターンはそう簡単には変えることができないから、相も変わらず心の容器にポイポイとネガティブな感情をいれ続けていく。</p>
<p>するとどうなるか？</p>
<p>まず典型的なパターンとして、体に出ます。</p>
<p>なんか最近熱っぽいな、頭痛もするので医者に行ってみようかとお医者さんに行っても特に問題ないですよ、ゆっくり休んでくださいとなる。</p>
<p>おかしいなぁと思いつつも、最近は仕事が大変だから疲れやすいし体調にも出るよな、しょうがないなと。</p>
<p>そして、食欲もなくなってきて、寝られなくなる。<br />
暑いしなぁとなって、だるくて元気がなくなってくる。</p>
<p>これが、いわゆるメンタルヘルスの早期発見・早期対応の二次予防の段階です。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1652 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/images-23.jpeg" alt="" width="275" height="183" />
<p>ここで見つけられる分にはまだましでしょう。</p>
<p>しかし、更に進んで行くと次は体からメンタルに出ます。</p>
<p>遂行能力や判断能力も落ちていきます。</p>
<p>パニック発作などで電車に乗れなくなります。<br />
うつになります。</p>
<p>自傷行為をするようになる人もいるでしょう。<br />
この今のモヤモヤした訳の分からない苦しさから逃れようと、衝動的に自らを傷つけるのです。</p>
<p>幼少期からの根深い感情の抑圧体験のある人は、リストカットや過量服薬、抜毛、といったように様々な自傷行為を取ります。</p>
<p>あるいは、本能的な知恵でこの今の生き辛さから避難するために解離と言って、現実感のない世界に自分の身を置いたり、ひどくなると離人症や多重人格になってまで、自らを対処しようとします。<img decoding="async" loading="lazy" class="size-full wp-image-1765 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/08810331fa90a2994aadd459a0cbe688.jpeg" alt="" width="251" height="201" /></p>
<p>この辺になるともはや、はいお薬で治しましょうといってもそう簡単にはいきません。</p>
<p>精神医療＋カウンセリングなどのセラピーなどが必要になってくる人もいるでしょう。</p>
<p>繰り返します。</p>
<p>感情は適切な時に、適切に消化しないと、心の容器に滞留して自らに反逆の牙を向けてしまうのです。</p>
<p>では、どうやって感情を消化すれば良いのか？</p>
<p>それには、まず自分自身の感情に気付く必要があります。</p>
<p>あまりに自分のネガティブな感情を抑え込んでしまうと、自分の感情が分からなくなってしまいます。</p>
<p>今、疲れてるからなのか、焦ってるのか腹立ってるのか動揺してるのか、とにかく内面がパニック状態でもうグワーッというか、ゴーッていうか、「Φ◆％！＃＄！」みたいな。</p>
<p>人は何が辛いかって言うと、今の状態がモヤモヤざわざわしているけど、それが言葉にできていない状態です。漫画の「カイジ」をご存じの方はあの状態です。</p>
<p>「ざわ…ざわ…」ってやつ。</p>
<p>それに付け加えて</p>
<p>「もや…もや…」も？</p>
<p>何はともあれ、その言語化できない身体化段階の息苦しさのようなものを、怒っていた、焦った、妬んだ、といったような言葉にできる事がまず第一です。</p>
<p>そしてそれを認めること。</p>
<p>あぁ、辛かったんだ、腹が立ったんだ、悲しかったんだと認めてあげること。これらがスタートです。</p>
<p>ただ、この段階ではまだ感情は消化されません。<br />
感情を表出することが必要です。</p>
<p>人は、意識も無意識も、体も心も、頭も何でもかんでも使って、自分なりの最善を尽くそうとする存在です。</p>
<p>きちんと表現して感情を消化できないと、先ほど言ったように、体が言葉の代わりにきついよ、もう無理なんだよと喋ってくれます。</p>
<p>痛みや苦しさを伴って。<br />
だから、そうなる前にきちんと表現する。</p>
<p>言語化での表現方法は次のようなもの。</p>
<p>・紙に書く<img decoding="async" loading="lazy" class=" wp-image-1998 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/5e7dbd11b95926c02b98a08e6738bb3f.jpg" alt="" width="301" height="169" />・つぶやく<br />
・人に話す<br />
・言葉にその感情を載せて言う</p>
<p>言語化でなく消化させるとしたら体を使う。</p>
<p>・運動する<br />
・カラオケに行って叫ぶ<br />
・絵を描く</p>
<p>そうして、日々の感情を適切に消化していくことで、心の容器にスペースができるので余裕が持てます。心が軽くなります。</p>
<p>ただ、誰しもが何かしらの積年のまだ弔うことができていない、封印した感情があるものです。</p>
<p>それが人生のふとした瞬間に顔を出して、自分を苦しめたりします。</p>
<p>これをなんとかしたいといった場合は、安心安全が保障された場所でのカウンセリングなどのセラピーが必要になってくるでしょう。</p>
<p>私自身もまだ終えていない感情があるんですよね。<br />
いつか誰かに相談が必要なのかもしれません。</p>
<p style="text-align: center;"><strong>（関連記事）</strong><br />
<a href="https://takeharukokoro.jp/2019/08/1957/"><span style="color: #0000ff;">感情にフタをする人たち</span></a></p>
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		<title>東京都生活保護受給者 カウンセリング無料制度</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 02 Sep 2019 09:59:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
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					<description><![CDATA[（2023/7/30改編） 東京都の独自事業で自立促進事業というものがあります。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">都内在住生活保護者のカウンセリング無料の制度</div></div>
（2023/7/30改編）</p>
<p>東京都の独自事業で自立促進事業というものがあります。</p>
<p>その中の地域生活移行支援という枠組みの中で、生活保護の方を対象に精神科等のカウンセリング料金が年間72000円まで補助されるという仕組みがあります。</p>
<p>特徴としては、国の事業ではなく東京都の事業ですので、他の都道府県で同様のことが行われているかどうかは分かりません。</p>
<p>若干、区市町村によって文面の違いがありますし、中には実施していない区市町村もありますが、被保護者（生活保護の方）を対象にしてだいたい下記のような内容が要項に書かれています。</p>
<div class="su-note"  style="border-color:#e4e4a9;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"><div class="su-note-inner su-u-clearfix su-u-trim" style="background-color:#fefec3;border-color:#ffffff;color:#333333;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;">「精神不安を抱える被保護者が病状安定を図り、日常生活を維持・継続するため精神科医｟等｠の行うカウンセリングのほか必要最低限度のカウンセリングを受療する場合であって、市長｟福祉事務所長｠が必要と認めた者」</div></div>
<p>最近、私自身が福祉関係者から聞いたもので、そんなこと知らなかったものでまさかと思い、知り合いの福祉関係者やいくつかの区市町村の生活保護のケースワーカーに問い合わせてみました。</p>
<p>すると、どうやら、福祉関係者でもほとんど知らないうえに、ましてや生活保護の方を支援するケースワーカー自身にも知っている人と知らない人がいることが分かりました。</p>
<p>長年ケースワーカーをやっている方が、こういった制度があることを知って、職場のケースワーカー全員に共有したとも言っていました。</p>
<p>こまごまと言い過ぎました。</p>
<p>一言で言えば、都内在住の生活保護の方は、区市町村によっては年間72000円までカウンセリングを無料で受けられる制度があるということです。</p>
<p>しかも支援者にも知られていない。</p>
<p>当事者は尚更です。おそらく知っている人はほぼいないでしょう。</p>
<p>だいたい、カウンセリングの相場なんてざっくり言えば一時間10000円。<br />
7回まで無料で受けられる。</p>
<p>こんなありがたい話、必要な人は受けるしかないでしょということです。</p>
<p>そのためにも、是非、生活保護の方と関わる関係者に情報を届けてもらいたものです。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">生活保護や精神障害者等の方が置かれている状況</div></div>
<p>ここからが言いたいことですが、私が2年前にカウンセリングオフィスを起業した時から、生活保護の方、精神などの障害者手帳をお持ちの方、母子困窮家庭、市民税非課税世帯の方などを対象に、一般の方よりも安い料金でカウンセリングを提供しています。</p>
<p>その理由としては、起業する前は、私は障害者の就労支援の仕事に従事していました。</p>
<p>そこで知ったことは、なかなか就労に定着できない精神疾患をお持ちの方や生活保護の方は、当然かもしれませんが様々な悩みを抱えています。</p>
<p>しかも大変な家庭環境が多く、中には幼少期から始まる根深い悩みでもあったりします。</p>
<p>就労の相談と言いながらも、面談の都度カウンセリング的に話を聞く場でもありました。</p>
<p>けれど、彼ら彼女らは有料でカウンセリングを受けるには、懐事情があまりに厳しいのです。</p>
<p>だいたい、就労が安定していないのです。<br />
お金がないんです。</p>
<p>母子家庭で必死に働き続けているお母さんなんて、時にメンタルをやられてしまうかもしれません。けど、カウンセリングを受けるだけの余裕がないんです。</p>
<p>最もそれを必要としている方々が最もそれからアクセスが遠い。</p>
<p>精神科や心療内科にも、中には臨床心理士を置いたり良心的な価格でやっている所もありますが、そんなところなかなかありません。<br />
保険も効きません。</p>
<p>皆さん、勘違いしている部分があるかと思いますが、精神科医に悩みを聞いてもらいたくて行ったのに、話を聞いてもらえなかったと不満を持たれる方がしばしばいます。</p>
<p>私も何度も同行支援して、その対応ぶりにマジかよと思ったことは何度もあります。</p>
<p>そうでなくても、3分診療などと言って、</p>
<p>「どうですか？」<br />
「特に変わりありません」<br />
「そうですか、じゃあ同じ薬出しておきますね」</p>
<p>じゃね～はいさよならなどといったパターンも多いです。</p>
<p>そもそも、精神科医療の仕組みがそうならざるを得ない部分もあるようですし、患者の数をこなさなければなりません。話を聞く時間がそうは取れません。</p>
<p>ましてや、精神科医や心療内科医は薬や体の専門家です。<br />
話を聞くカウンセリングなどの専門的な訓練は、ほぼ受けていません。<br />
自主的に学んでいるかどうかだと思います。</p>
<p>話を戻します。</p>
<p>要は、一番必要としている悩み多き方がカウンセリングを受けられていないのです。</p>
<p>そこで、低料金でこの二年半カウンセリングをやり続けてきた中で分かったこと。</p>
<p>それは、3000円という低料金で提供したものの、生活保護の方にとってはそれでも高いんです。</p>
<p>毎週受けたいという方でも月に一回が限度です。</p>
<p>かといって、私にとっても既にこの取り組みはボランティア的な気持ちで割り切ってやっていますが、これ以上下げてこれ以上クライエントが増えたら、逆に私の生活が立ち行かなくなってしまいます。</p>
<p>さぁどうしたものかと思っていたところに、こんな制度があることを知った。</p>
<p>なのに、当事者に全く届いていない。全くです。</p>
<p>まして、私がカウンセリングをしている方の中には、知的にグレーゾーンだったり、社会経験が少ないがゆえに正確に問い合わせることが難しい方もいるので、私が代わりにその方々の担当ケースワーカーに電話して確認しました。</p>
<p>ケースワーカーでも知らない人がいるようなので、当事者の方々が直接聞けば、そんな制度ないですの一言で終わりそうな気がしたからです。</p>
<p>確認した結果、ある人は4月から私のカウンセリングを受けた分の領収書を提出して、全額遡及して受領しました。</p>
<p>3000円×○回分が全部戻ってきてゼロ円です！<br />
ビックリ感動です。</p>
<p>そこでどうしても湧いてくる思いは、私はあまり、きゃんきゃんピーピー言うタイプではないと自分では思ってますが（たぶん）、行政は申請主義（申請すれば認めるよ、申請しなきゃそのままよ）とは言うけれど、なんかおかしくないかと。</p>
<p>まずほぼ０％に近いかと思いますが、カウンセラーでも知らない制度をたまたま知ったカウンセラーが代わりになって調べて問い合わせてようやく受給できた。こんなの当事者が受給しようたって無理じゃないのと。</p>
<p>似たような思いは何度か体験しました。<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/shougai/nichijo/tsuuin/seishintsuuin.html">自立支援医療制度</a></span>と言って、継続的に精神科に通っている方は1割もしくは０割負担で医療を受けられるのですが、精神科医も受付の人も役所も誰も教えてくれていなかったことが何度かありました。</p>
<p>正直こっちの方が納得いかないです。<br />
まず必ず知っているであろう事を教えてくれないのですから。</p>
<p>しかもいくつかの医者でそんなことがありました。<br />
だいたい、受付の人はお金もらっているんだから分かるだろと。</p>
<p>一言、たった一言でいい、目の前で余分なお金を払っている人に、しかもお金に余裕がない人に、自立支援医療制度というものを申請すれば3割負担が1割か無料になりますよと。</p>
<p>一言言ってくれよと。<br />
あんた自分の家族が来ても言わないのかよと。</p>
<p>私は比較的穏やかなタイプだと思いますが（←ここポイント）、正直なんだコノヤローと思いました。</p>
<p>その事実を知って、なんだそりゃとその場で<span style="background-color: #ffffff; font-size: 16px;">一緒に</span><span style="font-size: 16px;">役所の窓口に手続きに行って、すぐに申請が認められました。</span></p>
<p>生活保護の方が就活した時の交通費でも、似たようなことがありました。</p>
<p>あぁ、これまでに何度も味わったストレスが溜まっているのでしょう、怒りが湧いて話がどうしてもズレてしまいます。</p>
<p>だいたい、行政が金出してやるべきことを俺が自腹切ってやってたんだ･･･なんで当事者に教えてくれないんだよ･･･おかしくねぇか、ブツブツブツ（独り言）</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">都内各市区町村の取り組み状況</div></div>
<p>本当に真面目な話に戻します。</p>
<p>都内在住の生活保護の方が、認められれば、年間72000円まで精神科医等のカウンセリングを無料で受けられるという仕組みの話です。</p>
<p>調べたところ、区市町村によって内容が異なるようで、やっているところとやっていないところもあるようです。</p>
<p>ネットで検索してみた所、カウンセリングを対象と書かれている要項がある所は、下記の区市町村でした。</p>
<hr />
<p>「練馬区被保護者自立促進事業経費支給要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/nerima/reiki_honbun/a100RG00001812.html">https://www1.g-reiki.net/nerima/reiki_honbun/a100RG00001812.html</a></span></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><span style="color: #000000;">「大田区被保護者自立促進事業経費支給要綱」</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/cityota.reiki/reiki_honbun/g112RG00001422.html">https://www1.g-reiki.net/cityota.reiki/reiki_honbun/g112RG00001422.html</a></span></p>
<p>「中野区被保護者自立促進事業経費支給要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/reiki/reiki_honbun/q600RG00001491.html">https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/reiki/reiki_honbun/q600RG00001491.html</a></span></p>
<p>「墨田区被保護者自立促進事業実施要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.sumida.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/g108RG00001309.html">https://www.city.sumida.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/g108RG00001309.html</a></span></p>
<p>「<a href="http://www.city.itabashi.tokyo.jp/yoko/pdf/h170630hihogosyajiritusien.pdf">板橋区被保護者自立支援事業実施要綱</a>」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.city.itabashi.tokyo.jp/yoko/pdf/h170630hihogosyajiritusien.pdf">http://www.city.itabashi.tokyo.jp/yoko/pdf/h170630hihogosyajiritusien.pdf</a></span></p>
<p>「品川区被保護者自立支援事業所実施要項」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000089000/01seifuksh0102.pdf">https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000089000/01seifuksh0102.pdf</a></span></p>
<p>「江東区被保護者自立促進費用補助要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.koto.lg.jp/reiki-koho/reiki_honbun/ag10914661.html">https://www.city.koto.lg.jp/reiki-koho/reiki_honbun/ag10914661.html</a></span></p>
<p>「三鷹市被保護者自立促進費用補助要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/city.mitaka/reiki_honbun/g128RG00001049.html">https://www1.g-reiki.net/city.mitaka/reiki_honbun/g128RG00001049.html</a></span></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><span style="color: #000000;">「東久留米市被保護者自立促進事業経費支給要綱」</span><br />
<a style="color: #0000ff;" href="http://www2.city.higashikurume.lg.jp/reiki_int/H430902220131/H430902220131.html">http://www2.city.higashikurume.lg.jp/reiki_int/H430902220131/H430902220131.html</a></span></p>
<p>「日野市被保護者自立促進事業経費支給要綱」<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www1.g-reiki.net/hino/reiki_honbun/f900RG00001137.html">https://www1.g-reiki.net/hino/reiki_honbun/f900RG00001137.html</a></span></p>
<p>「小平市被保護者自立促進経費支給事業実施要綱」<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000597.html">https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000597.html</a></span></p>
<p>「あきる野市被保護者等自立促進事業実施要綱」<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.city.akiruno.tokyo.jp/reiki/reiki_int/reiki_honbun/g151RG00000706.html">http://www.city.akiruno.tokyo.jp/reiki/reiki_int/reiki_honbun/g151RG00000706.html</a></span></p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1973 aligncenter" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/99bf9c6df06c2d3ce5d2614fc53ba78a.png" alt="" width="1480" height="704" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/99bf9c6df06c2d3ce5d2614fc53ba78a.png 1480w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/99bf9c6df06c2d3ce5d2614fc53ba78a-300x143.png 300w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/99bf9c6df06c2d3ce5d2614fc53ba78a-768x365.png 768w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/09/99bf9c6df06c2d3ce5d2614fc53ba78a-1024x487.png 1024w" sizes="(max-width: 1480px) 100vw, 1480px" />
<p>上記以外では、検索には登りませんでしたが、東久留米市では実際に私のクライエントが支給対象として給付されています。</p>
<p>府中市でも、検索には登りませんが、実施している旨、事業実施評価に掲載されていました。</p>
<p>東村山市では、私が元いた場所ですが、ケースワーカーの方が全員に周知したとのことで認められるようです。</p>
<p>渋谷区、港区、青梅市は、要項があっても「カウンセリング」は支給対象として記載されていませんでした。</p>
<p>八王子市は、市に確認したところ支給対象外との返答を得ています。</p>
<p>日野市では、私のクライエントに障碍者施設に通所している生活保護の方がいたので、そこの職員の方が役所に問い合わせた所、精神科に通院しているからダメと言われたとの理解に苦しむ返答があり、結局認められませんでした。</p>
<p>詳しくは、お住まいの各市区町村の生活保護担当の方に直接ご確認ください。</p>
<hr />
<p>今回の内容を届けたいのは、生活保護の受給者ですが、その方に届けるには支援者を介してでなければまず届かないでしょう。</p>
<p>どうか、福祉関係者、心理療法を提供している精神科医や心療内科医、民間も含めカウンセラーや臨床心理士の方などに情報を拡散して頂ければありがたく思います。</p>
<p>自殺対策がいろいろと喧伝されていますが、自殺の原因二位は「経済・生活問題」です。</p>
<p>もちろん最も経済的な困難を抱えている方々は、社会的弱者と言われている方々です。</p>
<p>最もカウンセリングを必要としている最も生き辛さを抱えている方々に、この情報が届きますように。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><a href="https://takeharukokoro.jp/2019/06/1647/">障害者、生活保護、母子困窮世帯の方々が一番カウンセリングを必要としているのではないでしょうか？</a></span><br />
<span style="color: #0000ff;"><a href="https://takeharukokoro.jp/2019/07/1785/">障害グレーゾーンの働き方未来像～就労準備性からの脱却</a></span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>感情にフタをする人たち</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Aug 2019 16:34:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[感情]]></category>
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					<description><![CDATA[自分の感情にフタをするタイプの人からしばしば相談を受けます。 自分の感情、特に、]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="su-box su-box-style-soft" id="" style="border-color:#008b5f;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#2dbe92;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">外部研修・講座</div><div class="su-box-content su-u-clearfix su-u-trim" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px"><span style="color: #ff99cc;"><strong><span style="font-size: 14pt;">産業カウンセラー北関東支部</span></strong></span><br />
▷<a href="http://www.jica-kitakantou.org/induction/download/S15_2019.pdf"><span style="color: #0000ff;">「人生100年時代を生きるために “生きる意味” を問う心理学」（2019/9/29）</span></a><br />
<a href="http://www.jica-kitakantou.org/induction/download/S16_2019.pdf"><span style="color: #0000ff;">▷「アドラー心理学アドバンス編　アドラー心理学×サビカス理論～キャリアストーリーインタビュー～（2019/10/20）」</span></a></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="http://www.jica-kitakantou.org/induction/index.html">◎産業カウンセラー北関東支部講座ページ</a></span></p>
<p><span style="color: #ff99cc;"><strong style="font-size: 16px;"><span style="font-size: 14pt;">社会福祉法人南風会　シャロームみなみ風<br />
</span></strong></span><span style="font-size: 16px; background-color: #ffffff;">▷</span><span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="file:///C:/Users/Owner/Documents/%E7%A0%94%E4%BF%AE%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC/%E5%8D%97%E9%A2%A8%E4%BC%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF%E9%A2%A8/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%A0%94%E4%BF%AE%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%EF%BC%882019%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%A6%8F%E7%A5%89%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%8D%97%E9%A2%A8%E4%BC%9A%EF%BC%89.pdf">アドラー心理学　対人援助スキルアップ研修</a></span><br />
</div></div>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">言えない感情を代わりに語る</div></div>
<p>自分の感情にフタをするタイプの人からしばしば相談を受けます。</p>
<p>自分の感情、特に、苦しいとか、腹が立つとか、悲しいとか、辛いとか、そういった負の感情をあえて自分の中に閉じ込めてフタをします。</p>
<p>時に自分でも気づかずしてフタをしている人も多いです。</p>
<p>本当は悲しいはずであろうに笑顔で返す。<br />
本当は苦しいのに平気を装う。<br />
本当は傷ついているのに大丈夫と言う。</p>
<p>一体何のために？<br />
理由は様々でしょう。</p>
<p>ある人は人とぶつからないように、ある人は目立たないように、ある人はいい子でいるために。</p>
<p>その目的のために、本当の自分の思いを封じます。</p>
<p>仕事柄、そういった人に数多く出会ってきました。<br />
そういった人たちは、おしなべて皆、生き辛さを抱えています。</p>
<p>感情にフタをすることがどれほど自分を傷つけることであるか。<br />
そういったことをまざまざと見てきました。</p>
<p>それが習慣となり、過剰になるとどうなるのでしょうか？</p>
<p>多いのが、体に出るようになります。<br />
身体言語と言いますが、体は心の代弁者なのです。<br />
自分が言えない、言わない感情を身体が代わりに言うのです。</p>
<p>腹痛や下痢、頭痛などで、もう行きたくないと代弁したり、あるいはもう無理なんですとうつになることで体を休めようとすることもあるでしょう。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1302 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/images-22.jpeg" alt="" width="227" height="182" /></p>
<p>会社でメンタルがやられて、身体症状が出始めた時は時すでに遅しと判断した方がいいでしょう。</p>
<p>その前の段階で何らかのサインは必ず出ます。</p>
<p>その時に拾って対応しておかないと休職せざるを得ないようになってしまうかもしれません。</p>
<p>他に、感情にフタをし過ぎるとどうなるのでしょうか？</p>
<p>例えば夢で表現されるようになります。</p>
<p>夢分析はフロイトからユング等、いろいろあるのでしょうが、私が知っているのはアドラー心理学の夢分析です。</p>
<p>アドラー心理学の夢分析では、夢は感情の代弁者と考えます。</p>
<p>現実生活の行動を促進するかのように、夢の中で恐怖、焦り、不安などを発動させるのです。</p>
<p>すると、例えば焦りの夢だとしたら、起きた時に夢の中身は忘れていたとしても、焦りの感情は余韻を残しているため、何か落ち着かないような焦燥感などを感じてそわそわとしてしまうのです。そうして行動を促します。</p>
<p>あるいは、恐怖の夢だとしたら、自分を取り巻く世界で何か危険なことが起こるかもしれないから警戒せよ！といったような思考が、無意識レベルで発生します。</p>
<p>すると、例えば外出した時に、なぜかは知らないけどビクビクした気持ちになります。</p>
<p>すると危機に対応できるようになるのです。<br />
本当に危機なのかどうかは置いておいて。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:26px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">感情のフタを外す</div></div>
<p>感情はまるで生き物のようです。<br />
適切に処遇しないと、こうして自分を変身させてまで表出するようになります。</p>
<p>あるいは、心の容器に感情を詰め込み過ぎてフタをすると、パンパンになってあまりに苦しくなります。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1514 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/81d04a265d9d7b3989669089724108f4.png" alt="" width="208" height="275" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/81d04a265d9d7b3989669089724108f4.png 318w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/81d04a265d9d7b3989669089724108f4-227x300.png 227w" sizes="(max-width: 208px) 100vw, 208px" />
<p>それはまるで、嘔吐したいのに無理やり口を閉じて抑え込んでいるようなものです。</p>
<p>なので、押し込められた感情はけ口を求めるようになります。<br />
けれど、頑なに閉じ込めます。</p>
<p>自傷行為とはそれが行き過ぎた結果なのでしょう。はけ口を求め、だからリストカットなどで体を傷つけるのです。</p>
<p>あるいは、アルコール、薬物等に救いを求めます。</p>
<p>あるいは、ネットで他者を攻撃することで自分の行き場のない感情をぶつけてスッキリしようとします。</p>
<p>けれど、表面上はさももっともらしく、自分こそが世界で一番正しい人間であるかのように振舞いながら。</p>
<p>自傷も、アルコールや薬物も、他者攻撃（ディスる）のも、その人なりの動機で見れは善です。自分の抑えきれない感情を何とかしようという意味で。だから手段の過ちなんですね。</p>
<p>自傷はアピールという人がいます。<br />
そういう人もいるでしょう。</p>
<p>しかし、決してそれだけではありません。それは、自分のはち切れそうな感情を何とかしようと、本人なりの自らを救おうとする行為なのです。</p>
<p>自傷によって彼ら彼女らは今のこの生き辛さをかろうじて生き延びているのです。</p>
<p>あるいは解離と言うのですが、現実世界と自分を分断させ、精神的なダメージを直に食らわないようにします。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1766 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/images-18.jpeg" alt="" width="275" height="183" /></p>
<p>あるいは、もう自分の人格がこれ以上もたなくなってしまったら、多重人格になって自分を守ろうとします。</p>
<p>また、人によっては最終手段として、これ以上の生き辛さを味わないために自ら死を選ぶ人もいるでしょう。</p>
<p>言いたいことは一点です。</p>
<p>感情のフタを封印することなく、時に外していく習慣を身に付けましょうということです。</p>
<p>いきなりカパッと全開は難しいでしょう。</p>
<p>また、トラウマ的な感情はフタを開けることが時にリスクになるかもしれません。</p>
<p>今からでもいいです。<br />
少しずつ少しずつそれをやっていく。</p>
<p>フタの外し方は様々です。<br />
まずは感情に気づくことが大事です。<br />
感情に気づかない人が多いですから。</p>
<p>あるいは、感情を書いてみる、つぶやいてみる、感情を打ち明けてみる、感情を伝えてみる。</p>
<p>そういったことでやれそうな小さなことから始めていくことです。</p>
<p>感情は生ものです。<br />
感情は表現することで流れていきます。<br />
感情は溜めるものではなく消化するものなのです。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<br />
<a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1142/">うつ病の初期症状と経過～うつは身体症状からやってくる！</a></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>障害グレーゾーンの働き方未来像～就労準備性からの脱却</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/07/1785/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Jul 2019 10:06:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひきこもり]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
		<category><![CDATA[支援事例]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[おととしまで障害者の就労支援の仕事に携わっていました。 そういった絡みで、精神疾]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>おととしまで障害者の就労支援の仕事に携わっていました。</p>
<p>そういった絡みで、精神疾患を抱えている方などのカウンセリングを安価でやっています。</p>
<p>そういった方々の悩みをお聞きするとやはり働くことについてのご相談がしばしばあります。</p>
<p>あれ？デジャビュー？<br />
どっかで見たことある光景というか、前の仕事と同じような？</p>
<p>まぁ、そうはいっても役割が違うからソーシャルワークのような具体的な支援はしませんけど、考え方の整理や情報提供等をすることは多々あります。</p>
<p>先日は、知り合いのカウンセラーから精神疾患を抱えている方が働くことで悩まれているということで、どうしたら良いかとの相談を受けました。</p>
<p>ジョブコーチや各市区町村の支援機関、障害者職業センターやハローワーク等の役割や内容を説明し、どこに相談してどのように進めていけば良いかなどお伝えしたところ、是非こういったことをカウンセラー向けに講座してほしいとのことでした。</p>
<p>たしかに心理カウンセラーは心の相談を受ける中で、働くことについてのご相談を受けることは多々あるでしょう。</p>
<p>けれど、デイケアや作業所等のおおまかなイメージしか持っていないでしょう。</p>
<p>そうなると、ご相談も具体性が弱まるに違いありません。</p>
<p>障碍者手帳を持っていないけれど、グレーゾーンで就労がなかなか続かない方、家庭状況が大変でそれによって本人のメンタル面も多大な影響が出る方。</p>
<p>はっきり言って、本人の「働く」をきちんと援助しようとする時、カウンセリングだけでは済まないことが多々あります。</p>
<p>実際のケースワーク、ソーシャルワークといった支援が必要になります。</p>
<p>住居、障害者年金、失業手当、障碍者手帳取得、金銭管理、通院等々、メンタル以外でも様々なことがあります。</p>
<p>だから連携連携と盛んに言われるわけです。</p>
<p>そして、そういった環境が整って初めて、就労に向けて活動できるといったこともあります。</p>
<p>障害者就労で言われる鉄板的な言葉があります。<br />
それは就労準備性という言葉です。</p>
<p>高齢・障害者雇用支援機構という団体の就業支援ハンドブックというものにも記載されているものです。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1786 aligncenter" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/5dfcade13ad0905f9d2c7289cad29a86.png" alt="" width="378" height="277" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/5dfcade13ad0905f9d2c7289cad29a86.png 592w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/5dfcade13ad0905f9d2c7289cad29a86-300x220.png 300w" sizes="(max-width: 378px) 100vw, 378px" />
<p>私は、働きたい！という障害者の方々、特に精神疾患をお持ちの方々にこの図を基に、うん百回お伝えしてきました。</p>
<p>ピラミッドの上から下へと順に追って説明していきます。</p>
<p>私はよくイチローを例えに出しました。</p>
<p>一般に就労するにあたって、自分にその仕事をやれる能力というものがあるかどうか考えるものです。</p>
<p>イチローが大リーグで働けているのは、そのバッティングセンスのみならず守備など、能力が秀でているからです。</p>
<p>ところが仮にイチローが監督や同僚とうまくいかなかったらどうなるか？</p>
<p>そうなると、この図の最上位にある職業適性～いわゆる能力があっても試合に起用されないかもしれない。</p>
<p>また仮に、監督や同僚とうまくいったとしても、遅刻したり、寝坊したり、グローブ忘れたりして基本的労働習慣を身に着けていなかったとしたら、そもそもメンバーに起用されないかもしれない。</p>
<p>さらに言うならば、それ以前に自分の体調管理、夜寝るのが遅かったり、薬飲み忘れたり、お風呂入らなかったり、水分補給しなかったり、そういったことができなかったとしたらたとえイチローほどの能力を持ってる人ですら活躍できないんですと。</p>
<p>だから何よりも日常生活の管理や体調の維持管理、そういったものが大事なんですと。</p>
<p>だから、まずは週4日あるいは週5日通えるだけの体力を作りましょう、みたいな流れでお伝えしていきます。</p>
<p>と言いつつも、私は若干疑問に思っていました。</p>
<p>本当にそれでいいの？</p>
<p>私が支援するにあたって一番苦労したのは在宅就労、あるいは週4日週5日通えない方々へのニッチな就職先です。</p>
<p>週1日たった1時間の仕事、週2日2時間の仕事、あるいは在宅で出来る単純な入力の仕事等々。</p>
<p>こういった就労先が本当に少ないんですね。<br />
けれど、実はニーズは相当なもののはず。</p>
<p>需要と供給に大きなギャップがあります。<br />
社会の受け皿がまだ追いついていないんです。</p>
<p>しかし、時代は変わってきています。</p>
<p>これからの時代は、会社や職場に自分を合わせていた時代から、自分の人生の働き方に会社や職場を合わせていく時代になっていくでしょう。</p>
<p>いや、というより、既存の就労支援の発想を変えていく必要があるように思うのです。</p>
<p>これだけSNSなどのネット環境が発展してきて、例えばZOOMやスカイプ、あるいは自分のスキルを切り売りするマッチングサイト、アフィリエイト等々、いろんなやり方がありうる中で、はたして週4日朝から晩まで働けるだけの体力を作りましょうという発想だけで良いのかどうか？</p>
<p>それができないから彼ら彼女らは苦しんでいるんです。</p>
<p>「働く」という働ける方にとっては当たり前の、しかし彼ら彼女らにとっては蜘蛛の糸をつかむかのような。</p>
<p>私は本当に多様な働き方がありじゃないかと思うんですね。</p>
<p>強迫性障害で一歩も家を出られない、あるいは統合失調症の幻聴に悩み一歩も外に出られない、たまに出るのはコンビニだけ。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1787 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf.jpg" alt="" width="225" height="225" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf.jpg 225w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf-150x150.jpg 150w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/07/2deb17b8664a5853d59ee8c4e9e77baf-180x180.jpg 180w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" />
<p>そういった方々が徹底的にひきこもりながら働く方法。</p>
<p>私は、案外短絡的なので、発想を豊かに何でもありで考えればいろんな働き方ができるはず！なんて思ってしまうのです。</p>
<p>今読んでいる本で、吃音（どもり）に悩まれている方々が、なかなか就労が難しく、かつ制度の狭間にあるようで公的支援が行き届かないようで、そういった方向けの就労支援が言友会という当事者会であることを知りました。</p>
<p><!-- START MoshimoAffiliateEasyLink --></p>
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<p>おそらくは制度外の就労支援でしょうから、実際問題難しいでしょう。</p>
<p>と言いつつも、正直、吃音の方の就労支援は何とかなるに違いないなんて思ってしまいます。</p>
<p>吃音への理解とフォロー、そして心理的安全性が確保できるかどうか、それだけ。</p>
<p>だって、吃音と能力は関係ないのですから、そこさえ確保できればそれぞれ個々の能力を発揮するでしょう。</p>
<p>だから私の事業が繁盛したら、そういったハンディキャップを持った方々に手伝ってもらえないかなーなんて思ってる今日この頃です。</p>
<p>吃音の方や社交不安症の方なんて、私の所で働ければ一挙両得です。</p>
<p>だって、仕事しながら自分自身の症状改善についても間違いなくアドバイス受けられるのですから。</p>
<p>お金もらいながら治療するようなものです。</p>
<p>まぁ、吃音等に限らず、一応、障害者就労の支援者としてやってきたのですから、自分で事業をやっている以上はいずれはやらないと申し訳立ちません。</p>
<p>そのためにも早く事業を安定させて雇用できるだけの体力を付けないとです。</p>
<hr>
<p><span style="color:#d45806;">※カウンセラーやキャリコン、保健師、人事担当者向けに、「障害者の働く相談」、「クライエントから就労の相談を受けた時どうすれば良いか」「企業内メンタルヘルスについて」等の講座ご要望ありましたら承ります。ご相談ください。</span></p>
<p style="text-align:left;"><span style="font-size:14pt;"><strong>【就労関係講座実績】</strong></span></p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>埼玉県庁様</strong><br />
「病気の治療と仕事の両立～病気を抱えながら働く従業員への支援」</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>社会保険労務士会あ</strong>さか支部様<br />
「病気治療と仕事両立」</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><strong>企業内キャリアコンサルティング勉強会様</strong><br />
「企業内で精神疾患を抱えた方の支援」</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>トラウマも原因論もある？～想像を絶するADHDや虐待のケース</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Jun 2019 09:29:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[制度・福祉]]></category>
		<category><![CDATA[対人援助]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[今日はあえて思ったことを書きます。 長年、障害者分野で働いてきました。 障害を抱]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">想像を絶する発達障害やＡＤＨＤの方々の現実</div></div>
<p>今日はあえて思ったことを書きます。<br />
長年、障害者分野で働いてきました。</p>
<p>障害を抱えながら自分の持っている能力を発揮してより良く生きていらっしゃる方は多々います。</p>
<p>しかし、時に、なかなか大変なケースに出会います。</p>
<p>そういった場合、本人が困難を抱えているだけでなく家族全体が大変な状況であることがしばしばあります。</p>
<p>多いのが、ご家族も何らかの障害を抱えているケース。</p>
<p>夫婦それぞれが知的障害と精神障害を抱えていたり、親子共々に知的障害だったり、あるご家族で驚いたのが、一緒に住んでる家族のうち5人が発達障害だったケース。</p>
<p>これは壮絶でした。</p>
<p>最近よくある発達障害流行りで、私もしばしば俺ＡＤＨＤなんだよね～などといったようにネタ的に使いますし、発達やアスペやＡＤＨＤは長所だとか経営者向きみたいな話がある中で、こういった方々と会うと、そんな言葉言えなくなります。</p>
<p>家族全体が日々をどう生き延びていくかと言っても大げさでないような。</p>
<p>障害をお持ちの方々に対して支援していく際の発想は、これこれがうまくできないのならこれこれすればいいと良いというもの。</p>
<p>文字が認識できずに仕事できないのなら、色分けしたり、写真使ったりといったようなツールを使う。</p>
<p>忘れ物が多いのなら、そうならないようにここに置いておこう。<br />
時間管理ができないのなら、携帯のリマインダーなどツールを使おうといったような。</p>
<p>これでうまくいくケースもあるでしょう。</p>
<p>ただ、重度と言いますか、ＡＤＨＤなどで大変な状況になると、リマインダーが鳴りっぱなしで訳が分からなくなってリマインダーの意味がなくなる方や、どうやっても待ち合わせの時間に来れない方（もちろん来ようと思ってもです）もいます。</p>
<p>IQは高くても、行政やらなんやらかんやらと来る書類に思考停止して何もできなくなる方。もちろん全てが山積みでゴミ屋敷です。</p>
<p>中にはゴミ屋敷を片付けの支援が入った際に、その準備や作業を通して脳が疲弊し、更には片付いたことでかえって場所が分からなくなり寝込んでしまったり。</p>
<p>借金を返済しようにも何が何だかぐちゃぐちゃで、支援者が、これこれ持ってきてと言ってもそれを探すことができなくて持ってこれなかったり、そもそも相談のための面談にすら時間管理ができなくて来れない方。</p>
<p>行政の手続き、金銭管理、衣食住、ｅｔｃ・・・</p>
<p>私たちがめんどくさいと思いながらも、なんとかかんとか当たり前にやっているような事。</p>
<p>それができなくて、心身ともに疲弊して、時に二次障害としてのうつを発症したりします。</p>
<p>私が関わっていたある方のケースです。<br />
家族3人とも何らかの障害を抱えていました。<br />
日々事件が起こります。</p>
<p>支援者はてんやわんやです。</p>
<p>そこで、一体誰がどれだけ誰に関わっているのか確認するために、それぞれの支援者が全員で集まりましょうということになりました。</p>
<p>役所の一室に集まりました。<br />
椅子が足りなくなりました。</p>
<p>なんと20人以上の支援者が集まったのです。</p>
<p>自己紹介と誰の担当でどんな関わりかを説明しました。<br />
以上1時間、はいお疲れ様でした。</p>
<p>一体なんのためのカンファレンスだったのか。<br />
挨拶だけで終わってしまったのでした。<br />
前代未聞のカンファレンスでした。</p>
<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">トラウマはあるし原因論もある</div></div>
<p style="text-align:left;">しばしば、負の状況というべきものが世代を越えて連鎖されることがあります。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1765 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/08810331fa90a2994aadd459a0cbe688.jpeg" alt="" width="251" height="201"></p>
<p>虐待を受けた子供は、親になって今度は自分の子供に虐待してしまう。</p>
<p>ＤＶを受けた方は、なぜかは知らねど別の誰かとまた同じようなパターンを繰り返してしまうことがある。</p>
<p>障害は遺伝するのかどうか、生きづらさは引き継がれるのかどうか、困難な家庭は困難が引き継がれていくのか、どの程度どこまでかは私には分かりません。</p>
<p>ただ、そういったことをしばしば目にして、感じることがありました。</p>
<p>私が対人支援のバックボーンとして置いている考え方の一つであるアドラー心理学では、過去の原因や家庭環境の原因を問わず、たとえそうであってもそこからどうするかは本人が決められると考えます。</p>
<p>原因論ではなく未来への目的論。<br />
私はこの考え方が好きです。</p>
<p>ただ、どうしてもこういった壮絶なケース、しばしば壮絶な虐待をされた方が健全な思考なりメンタルで生きていらっしゃる方々は、本当に稀なことだと思います。</p>
<p>トラウマはないって言われたりもしますが、正直、壮絶な虐待ケースにそれを言ったって違うと思います。原因論はあります。</p>
<p>もちろん、症状や行動の目的を探ったり、支援していく上では目的論視点ですが。</p>
<p>私がもし親に、存在を否定され続けたり、刺されたり、捨てられたとしたら、普通の精神で人生を送っていけるかなんて、ハッキリ言って無理です。</p>
<p style="font-size:16px;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1766 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/images-18.jpeg" alt="" width="275" height="183"></p>
<p>おそらくは、解離を使って現実を麻痺させたり、幽体離脱して、離人ついでに行き過ぎて人格をスイッチさせるかもしれません。</p>
<p>あるいは自傷の鬼か、犯罪者への道まっしぐらでしょう。<br />
<span style="font-size:16px;">あり得ないほどのことをしたりする人には、本人にとってはそうせざるを得ない何かを抱えていることがあるケースが多いと思います。</span></p>
<p>そういった方々が救われるためには、どうしても人との繋がりで安心安全を実感することが不可欠なように思います。</p>
<p>ところが、そういった方々は他者や周囲を巻き込み、グロッキーにさせて、益々他者が離れていきます。</p>
<p>それが起こる前提で、にもかかわらず繋がりを感じさせること。<br />
アドラーが統合失調症の患者に殴らせるままに殴らせて、傷付いた相手の手に包帯を巻いてあげたような。</p>
<p>とてもじゃないけどできないようなこと。<br />
相手の試し行動をも上回る寛容さで。</p>
<p>けれど、それなくしてはそういった方々の心を含めた社会復帰はないような気がするのです。</p>
<p style="text-align:center;">（参考記事）<br />
<span style="color:#0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.jp/2019/06/1719/">メンタルヘルスの謎～心の病が治ってはいけない人たち</a></span></p>
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		<title>メンタルヘルスの謎～心の病が治ってはいけない人たち</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Jun 2019 15:38:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひきこもり]]></category>
		<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[心理学]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[神経症（不安障害、パニック障害、対人恐怖症、強迫性障害、離人症、解離性障害等）の]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">可能性の中に生きる神経症</div></div>
<p>神経症（不安障害、パニック障害、対人恐怖症、強迫性障害、離人症、解離性障害等）の方は、様々なプレッシャーのかかる場面でためらいの態度を見せます。</p>
<p>進むか進まないか。<br />
手を上げるか上げないか。<br />
やるかやらないか。</p>
<p>どうしよう。<br />
迷います。</p>
<p>あれやこれや、あれやこれや、うーん、うーんと。<br />
そしてやがて、もどかしそうな思いで決断します。</p>
<p>やらないことを。<br />
前に進まないことを。</p>
<p>その時、出る言葉。</p>
<p>「〇〇だから～」<br />
「△△なので～」</p>
<p>なるほどそうですか、仕方ないですねと言いつつも、どこかに違和感が残ります。</p>
<p>じゃあ、これこれこうしたら？ということで、障害となっている理由を取り除きます。</p>
<p>そして、「良かったです、じゃあやります」と言ってくれるのを待ち構えるその時、出てきます。<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1720 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4.png" alt="" width="208" height="202" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4.png 800w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4-300x292.png 300w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/767d8cd96ac8f2de37719194fa8ab9b4-768x747.png 768w" sizes="(max-width: 208px) 100vw, 208px" /></p>
<p>「今度は◇◇があるので〜」</p>
<p>そっかぁ、じゃあと、再度提案します。<br />
じゃあこうすればいいよね？</p>
<p>「いや、とは言え、☆☆だから〜」<br />
「けれど、それは◎◎なんですよね～」</p>
<p>一見、なるほどと思える至極もっともな理由を、生み出します。<br />
もっともらしい理由の出所はどこからでも構いません。</p>
<p>タンスの中からでも、辞書の中からでも、ドラエモンのポケットの中からでも、何でもかんでも引っ張り出してきます。</p>
<p>時に自分自身をも欺いて。</p>
<p>彼ら彼女らは、前に進めないのではなく進まないと決めているのです。<br />
やれないのではなくやらないと決めているのです。</p>
<p>「だって、これこれだからしょうがないのよね」、「今の悩みが治ったらやるよ」、「これが治らない限りは難しいんだよね」と言って、その理由の中に逃げ込みます。</p>
<p>なぜならそこが安心基地だから。<br />
外敵や危険から身を守るための。</p>
<p>アルフレッド・アドラーは言います。</p>
<p><span style="color: #800000;">「敗北を排除することによって優越性の目標を得ていた。対人関係で敗北することはなかった。人の中に入っていかなかったからである。仕事でも敗北しなかった。仕事に就いていなかったからである。愛においても敗北はなかった。愛を避けていたからである。主観的には、彼は人生において勝利を収めており、自分自身の条件で完全に人生を生きていた。」</span><br />
<span style="color: #800000;">（『人はなぜ神経症になるのか』アルフレッド・アドラー、岸見一郎訳、アルテ）</span></p>
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<div id="msmaflink-awxFZ">リンク</div>
<p>そうです。</p>
<p>やらなければ負けることはないのです。<br />
前に進まなければ転ぶことはないのです。<br />
手を上げなければ拒否されることはないのです。</p>
<p>これを可能性の中に生きる人と言います。</p>
<p>ひょっとしたらできるかもしれないという可能性、やればできるという可能性の中に安穏として「不可能」という名のレッドカードを避けます。</p>
<p>そうして敗北に直面することなく、勝利できるかもしれないという可能性の中に浸るのです。</p>
<p>いわゆるグレーゾーンですね。</p>
<p>大学生やニートやひきこもりなどが、社会に出たくないとして過ごす、モラトリアム(猶予期間)とも似ているかもしれません。</p>
<p>できないのではなくやらないからであるという真実を隠すために、『言い訳』を加工修正して『理由』に装うのです。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">神経症が治ってはいけません</div></div>
<p>そうして「私はできない」という現実が突き付けられることを回避し、「私はできる」という余地を残そうとします。</p>
<p>だから、そういった人が、時に困ることがあります。<br />
そういった人たちの悩みは、例えば下記のようなものです。</p>
<p>「電車の中でまた発作が起こったらどうしよう。なんとかパニック障害を治したい・・・」<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1354 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/66a691f746e042722e572e68b4663bae.png" alt="" width="199" height="206" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/66a691f746e042722e572e68b4663bae.png 386w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/66a691f746e042722e572e68b4663bae-290x300.png 290w" sizes="(max-width: 199px) 100vw, 199px" /></p>
<p>「うつがひどくて、ずっと寝てばっかり。うつさえ治ったらまた働けるのに・・・」</p>
<p>「強迫観念による確認行為がひどくて、会社に行けない。とてもじゃないけど働けない・・・」</p>
<p>こういった悩みを抱えている方々が、時に困ること。</p>
<p>それは・・・治ること。</p>
<p>〇〇だからやれない。<br />
その中に生きているときは、安心安全が得られます。</p>
<p>けれど、治ることでその安心安全の壁がなくなった時、直面します。</p>
<p>人生の課題に。<br />
自分ではもしかしたら手に負えないと思っている難問に。</p>
<p>その時、病気が必要になります。<br />
病気が治ってはいけません。<br />
病気に苦しみながらも病気を必要とする。</p>
<p>その矛盾したあり方は正に、神経症に特有なものです。</p>
<p>そうして、中には医者巡りをして、常に病名をもらい続けようとする人もいるでしょう。</p>
<p>また、中には、病気シンドロームのように、あれが治ったらこれ、これが治ったらそれ、といった感じで、違う名の病気を移り渡る人もいるでしょう。</p>
<p>敗北しないために病み続ける。<br />
そうして、人生の脇道でその偽の病と格闘し続ける。<br />
完全には打ち勝たない程度に。</p>
<p>しかし、やがて知るでしょう。</p>
<p>自分を敗北から守り続けるためには、永遠に可能性の中に生き続けるしかないという事を。永遠に病気であり続けるしかないことを。</p>
<p>見せかけの勝利の中で。<br />
病気と必死に戦いながら、何かまとわりつく、じめっとした敗北感に目を背けながら。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1721 aligncenter" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/6132a3615d51431a0c80891b0c01d93c.jpg" alt="" width="288" height="158" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/6132a3615d51431a0c80891b0c01d93c.jpg 640w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/06/6132a3615d51431a0c80891b0c01d93c-300x164.jpg 300w" sizes="(max-width: 288px) 100vw, 288px" />
<p style="text-align: center;">(参考記事)<br />
<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1291/">心の病を持つ神経症の心理メカニズム～ウルフの言葉とうつ病の事例より</a></span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>社員のモチベーションアップと生産性向上の秘訣！～ソーヤー効果とGoogleのプロジェクト</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/05/1586/</link>
					<comments>https://takeharukokoro.jp/2019/05/1586/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 May 2019 16:37:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>
		<category><![CDATA[心理学]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://takeharukokoro.jp/?p=1586</guid>

					<description><![CDATA[今日は組織のメンタルヘルスとモチベーションについてお話していきます。 カラセック]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">カラセックの仕事の要求度ーコントロールー支援モデル</div></div>
<p>今日は組織のメンタルヘルスとモチベーションについてお話していきます。</p>
<p>カラセックの仕事の要求度ーコントロールー支援モデルというものがあります。</p>
<p>これは国際的にも標準的なツールとして使われているもので、非常に分かりやすいものです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1587" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/084121ff29cedc2114f2a2b2e08227c5.png" alt="" width="1111" height="806" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/084121ff29cedc2114f2a2b2e08227c5.png 1111w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/084121ff29cedc2114f2a2b2e08227c5-300x218.png 300w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/084121ff29cedc2114f2a2b2e08227c5-768x557.png 768w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/084121ff29cedc2114f2a2b2e08227c5-1024x743.png 1024w" sizes="(max-width: 1111px) 100vw, 1111px" /><br />
職場で高ストレスなのは、裁量がなくて大変な仕事であるということをこの図は示しています。</p>
<p>要は自分にはとてもこなせない、できないという状態ですね。</p>
<p>たとえ、とんでもない量や負担のある仕事でも、自分に裁量があれば、ストレスは自分を蝕むストレスではなく自分を活性化させるストレス～やる気に繋がります。</p>
<p>私は今、サラリーマンを辞めて開業したので、このことが実感としてよく分かります。</p>
<p>世間で言うブラック企業の状態は、完全に裁量が与えられている個人事業主や経営者において、その実感を持っている人は果たしてどれだけいるのでしょうか？</p>
<p>また、一方で、低ストレスなのは仕事が楽だからということに限りません。</p>
<p>仕事が大変でも、ほどほどの量と裁量を与えられてる仕事であればストレスは軽減するでしょう。</p>
<p>更には、もっと大変な仕事でも自分が楽しいと思えるような仕事だったとしたら、おそらくはストレスにならないに違いありません。この辺りになると、心理学者のチクセントミハイの言う、フロー状態に近いでしょう。</p>
<p style="text-align: center;">（参考記事）<span style="color: #0000ff;"><a style="color: #0000ff;" href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1208/">「チクセントミハイ～フロー体験で本当の自分を生きる心理学」</a></span></p>
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<div id="msmaflink-9PFiN" style="text-align: center;">リンク</div>
<p style="text-align: center;">（参考図書）</p>
<p>カラセックは自分に裁量―コントロール感があるかどうかでストレスは変わり得るということを分かりやすく説明したのでした。</p>
<p>これは私たちに様々な示唆を与えます。</p>
<p>政府は働き方改革を現在進めています。</p>
<p>残業を減らす方向性になっているのは望ましいことですし、今後もこの方向性を維持していく必要性がある一方、実際には繁忙期と閑散期の落差がある職種などでは、かえって国の施策によって支障をきたすこともあるかもしれません。</p>
<p>単に仕事量の増減という発想だけでなく裁量という観点を取り入れることで、ストレスマネジメントや職場のメンタルヘルス対策だけでなく、仕事の生産性にも良い影響を与えることもるでしょう。</p>
<p>やらされ仕事より、自分ができる、やれるという感覚の方が、たいていの人はやりがいを感じるのではないでしょうか。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">モチベーションアップの秘訣はソーヤー効果にあり？</div></div>
<p>私がよく講演や講座などで使わせてもらっている本で、クリントン政権のゴア副大統領の首席スピーチライターを務めたダニエル・ピンクの書籍「モチベーション3.0」に「ソーヤー効果」という言葉が出てきます。</p>
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<div id="msmaflink-mvLgA">リンク</div>
<p>トム・ソーヤーの冒険のエピソードで、トムがおばさんの家のペンキ塗りを命じられてうんざりしてやっているところに、向こうから来た友達が脇を通り過ぎていく時、気の毒にとバカにされます。</p>
<p>けれど、トムはいやいやそんなことないよ、こんな面白いことやめらんないわといった感じで、超楽しそうな様子でペンキ塗りをします。</p>
<p>するとどうしたことか、友達は俺にもやらせてよとなり、トムはいやいやこんな面白いこと渡せないねと。</p>
<p>すると友達はリンゴやるからさ～と頼み込みます。トムはしょうがないなぁ～なんて言いながら友達がペンキ塗っているのをのんびり休みながら見ていて、そして次に来た友達もその手で絡めてしまいます。</p>
<p>そうして自分はほとんど労力掛けることなくペンキ塗りの仕事を終えてしまったのです。</p>
<p>恐るべしトム。<br />
将来はいったい何者になることか。</p>
<p>こうして、おばさんに命令されたやりたくもない苦痛なペンキ塗りの仕事が、トムの策略で金払ってもいいからやらせてくれとなる。</p>
<p>いったい仕事とは何なのでしょうか。<br />
意識の持ち方でこうも変わる。</p>
<p>まさに、やらされ感と裁量もしくは自己コントロール感との違いではないでしょうか？</p>
<p>そのために会社側が従業員側にできることとしては、例えば仕事を任せることなのかもしれませんし、裁量を与えることかもしれません。</p>
<p>会社側が社員の生産性を上げるためには、そういった自己効力感を上げる取組が必要と言えるでしょう。</p>
<p>そしてもう一つ、この表のストレスの程度に影響を与えるものとして上げられるものが、周囲からの支援です。</p>
<p>上司、同僚の応援があれば、同じ大変な仕事でもストレスを低減してやっていけるのです。</p>
<p>うつで休職するか否かの境目は、正にこの辺りにあるとも言えるのではないでしょうか。</p>
<p>うつで休職する人の多くは、人に頼れない状況にあったり、頼むことができない性格だったりして、孤立している人が多いのではないでしょうか。</p>
<p style="text-align: center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">最も生産性の高いチームの要素とは？</div></div>
<p>こういったことから、やはりいつも思うのが、2012年にGoogleが社内で行ったプロジェクト・アリストテレスという実験です。</p>
<p>社内に様々なプロジェクトチームがある中で、最も生産性の高いチームの要素は何か？という実験です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>何だと思いますか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>チームの能力、経験、給料、知識、知恵、コミュニケーション力、等々の様々な要素からGoogleがついに発見したキーワード、それが以下です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;"><span style="font-size: 14pt;"><strong>「心理的安全性」</strong></span></p>
<p>それは、自分が所属している場所で安心安全が保障されている状態。<br />
何を言っても自分は否定されないと思える状態。<br />
周囲の人を信頼できる状態。</p>
<p>自己受容・他者信頼・他者貢献というアドラー心理学の言葉も思い出されます。</p>
<p>アドラーの言う、「共同体感覚」とは、正にこの心理的安全性が担保された状態なのかもしれません。</p>
<p>結局は、私たちが小さい頃から良く聞いてきた「友情」、「信頼」、「勇気」といったシンプルな言葉の中に答えがあるのかもしれませんね。</p>
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		<item>
		<title>私の福祉歴～発達障害の方とのトラブルと、統合失調症の多量多剤処方の悲劇</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/05/1560/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 21 May 2019 15:10:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[社会福祉士]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
		<category><![CDATA[精神療法]]></category>
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					<description><![CDATA[今日は私が福祉職に成りたての頃の二つのエピソードをご紹介します。 まず最初のケー]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">発達障害には心を込めるな？</div></div>
<p>今日は私が福祉職に成りたての頃の二つのエピソードをご紹介します。</p>
<p>まず最初のケースです。<br />
ある若い発達障害の女性の方の就労支援を担当していました。</p>
<p>その頃は私自身、発達障害に対する知識がまだそれほどなかった頃です。</p>
<p>その方はとても繊細な方でした。<br />
繊細すぎるがゆえにこそ生きづらさを抱えていたのかもしれません。</p>
<p>就労前にまずどこかに通うということが課題になっている方でした。<br />
しかし、本人が就労を望む以上、意見は言っても強制することはできません。</p>
<p>私はまだ早いと思いながらもサポートしていました。</p>
<p>ある会社の面接が決まりました。<br />
私は面接に同行しました。<br />
フォローするためです。</p>
<p>面接会場に着きました。<br />
待合室に待機するよう言われました。</p>
<p>まるでバロック調の様な荘厳な部屋でした。<br />
面接を受ける人の緊張を高めるにはもってこいの部屋です。</p>
<p>彼女がカチカチになってるのが隣から伝わってきます。<br />
横を見やると顔が青ざめています。</p>
<p>私は努めて淡々と振る舞います。<br />
彼女にかける言葉は彼女の耳には届きません。<br />
透き通った風のように流れていきます。</p>
<p>息がヒューヒュー言い始めました。</p>
<p>私の勇気づけ魂にカチッとスイッチが入りました。</p>
<p>「手出して」</p>
<p>「はい？」</p>
<p>「手を」</p>
<p>「はい？」</p>
<p>彼女は不思議そうに手を出しました。</p>
<p>「がんばれ～」</p>
<p>ぎゅ～っと握りました。</p>
<p>面接を終えました。<br />
彼女は部屋を出るやいなや流しのある部屋にダダーッと駆け込みました。</p>
<p>肩で息をしています。</p>
<p>ゼーゼーゼー。</p>
<p>私は肩に手をかけました。</p>
<p>「大丈夫？」</p>
<p>「大丈夫です」</p>
<p>このまま帰すわけにいかないと思い、建物の1階にあるカフェに入りました。</p>
<p>ほぐそうと思って少しおしゃべりをしました。<br />
彼女は次第に緊張が取れてきて笑顔が戻りました。</p>
<p>次の日のことです。<br />
彼女から職場に電話がかかってきました。</p>
<p>女性社員が出ました。</p>
<p>「担当を佐藤さんから変えて欲しい」</p>
<p>？？？</p>
<p>要は、手を握られたり肩に触れられたりしたことが嫌だったということでした。</p>
<p>同僚や上司は私がそこまで変態ではないということは分かってくれていた？のでうまくフォローしてくれました。</p>
<p>私は後から知りました。<br />
発達障害の方の中には感覚過敏の方が多いと。</p>
<p>オーマイガーッ！</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1561 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/bc6620a1b2aef1dfc3395be471d05e38.jpg" alt="" width="224" height="225" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/bc6620a1b2aef1dfc3395be471d05e38.jpg 224w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/bc6620a1b2aef1dfc3395be471d05e38-150x150.jpg 150w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/bc6620a1b2aef1dfc3395be471d05e38-180x180.jpg 180w" sizes="(max-width: 224px) 100vw, 224px" />
<p>私が最も心を込めたことが、皮肉にも 相手にとっては最も嫌なことだったのでした。</p>
<p>まだ福祉職に就いて間もない頃の若き過ちなのでした。</p>
<p style="text-align:center;"><div class="su-heading su-heading-style-default su-heading-align-center" id="" style="font-size:25px;margin-bottom:20px"><div class="su-heading-inner">向精神薬の意味～統合失調症の方の死</div></div>
<p>次も私が福祉職に就いて本当に数か月の間もない頃の例です。</p>
<p>それまでは全く業界の違う世界で生きてきました。<br />
私にとって初めての福祉職はドキドキワクワクハラハラでした。</p>
<p>あるＡさんという統合失調症という疾患の男性がいました。<br />
最初に私に声をかけてくれました。</p>
<p>私が麻雀店で働いてたということを知って、麻雀サークルがあるのでいかがですかと誘われたのです。</p>
<p>私はもう麻雀はうんざりという気持ちだったのですが、せっかく声を掛けて頂いたので時折参加することにしました 。</p>
<p>Ａさんは喜んでくれました。<br />
そして色々話していくうちに私のことを好いてくれて仲良くなりました。</p>
<p>佐藤さんのような人を待っていたとベタ褒めだったものの、要は麻雀出来る職員欲しかっただけでしょ～といったような。</p>
<p>ややあってのことでした。<br />
3ヶ月後、職場から電話が入りました。</p>
<p>Ａさんが亡くなった。</p>
<p>突然死だったようです。</p>
<p>私はＡさんが嬉しそうな顔をして、あなたのような方を待っていたと言われた時の事を忘れられません。</p>
<p>そしてもう一人。</p>
<p>B さんという方がいました。<br />
この方も統合失調症を患っていました。</p>
<p>この方は施設の産業医である精神科医から通って来ているだけで奇跡と言われるほどの服薬量を飲んでいました。</p>
<p>佐藤さん～などと親し気に話しかけながら、いつもフラフラよろめいていたのを覚えています。</p>
<p>とある日、私はある方の精神科通院に同行した際に、近くの薬局でＢさんと会いました。</p>
<p>思わずギョッとしました。</p>
<p>20センチ四方ぐらいの籠から薬がはち切れんばかりに入っていました。</p>
<p>私がこれまで会ってきた人の中では、おそらく彼が最も多い服薬量だったと思います。</p>
<p>精神科医療領域で、向精神薬の量が多いか少ないかを示すクロルプロマジン換算という言葉があります。</p>
<p>要は、一人の人が飲んでいる抗精神薬の量の数値が1000以上だと過量服薬だよという意味です。</p>
<p>私の同僚がBさんのを調べてみたところ、10000を超えたそうです･･････</p>
<p>しかもです。これはある種類の薬にだけ適用された数値であり、Ｂさんが処方された他の薬も合わせると一体どれだけの量だったのか。</p>
<p>想像を絶します。</p>
<p>私はやがて他の職場に異動し、風の噂で聞きました。</p>
<p>Ｂさんが亡くなったと。</p>
<p>突然死だったようです。</p>
<p>近年はより副作用の少ない薬が出てきています。</p>
<p>ただ、数十年前から向精神薬を飲み続けている方にとっては薬を変えるのも大変でしょう。</p>
<p>時代の背景もあるでしょう。</p>
<p>世界を見れば単剤（一種類）でお薬を出すのが多いと思いますが、かつての日本では、統合失調症に対して多量多剤処方と言われるように、たくさんの種類の薬を処方することがありました。</p>
<p>今でもその名残は残っています。<br />
精神科医の諸事情もあるのかもしれません。</p>
<p>ただ、私は薬の専門家ではありませんが、個人的に薬について懐疑心を持っています。</p>
<p>薬関係で働いている友人とは、時々、あぁだこうだとブーブー話します。</p>
<p>睡眠導入剤や抗うつ薬等、必要な時に必要なだけの量を、そして必要に応じて止める方向性を持って飲むのは良いでしょう。</p>
<p>けれども、どうなんだろうという場面を見てきました。</p>
<p>これは必ずあることと思いますが、統合失調症の誤診によって薬が処方され、陽性症状という派手な症状を抑えるようでいて抑うつ気味になるので、今度はそれに対して処方してなどと段々薬が増えていって、もう減らすことすらできなくなるみたいな漫画の世界のような話が、精神科医療ではあります。</p>
<p>精神科医療は本当に難しい世界で、精神科医によって診断名が違うことはままあります。</p>
<p>そしてその見立ての誤りによって、いわゆる医原病という、医療を受けたばっかりに処方違いでかえって精神病になってしまったケースはいったいどれぐらいあるんでしょう？</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1566 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/d099d886ed65ef765625779e628d2c5f.jpg" alt="" width="235" height="215"></p>
<p>おそらく、精神科医の方なら想像が付くでしょう。</p>
<p>誰しもが薄々とは感じながら、モヤモヤしたままに歴史の闇に葬り去られているケースはいったいどれぐらいあるんでしょう？</p>
<p>私はいまだに覚えています。<br />
20代後半、あがり症の症状に苦しみ、心療内科に行った時の心療内科医がカルテにパニック障害と書いていたのを。</p>
<p>んなもん、胸やけを肺炎と間違うようなもんでしょう。<br />
あり得ません。</p>
<p>いずれにしろ、時代の流れは、精神医療は減薬の方向に向かっています。<br />
北欧ではオープンダイアローグという手法が統合失調症に驚くべき効果を上げています。</p>
<p>なんとか、薬をなるべく飲まずに治す方向にいってほしいものです。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1565 aligncenter" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/6eafe8fd7830e6e6fe9266bd2c857846.jpg" alt="" width="404" height="269" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/6eafe8fd7830e6e6fe9266bd2c857846.jpg 612w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/6eafe8fd7830e6e6fe9266bd2c857846-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 404px) 100vw, 404px" />
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		<item>
		<title>アドラー心理学劣等感～群れからはぐれることの恐怖</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/05/1539/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 17 May 2019 16:05:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アドラー心理学]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[森田療法]]></category>
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					<description><![CDATA[今日はアドラー心理学の劣等感や共同体感覚について語っていきます 私は日頃、様々な]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日はアドラー心理学の劣等感や共同体感覚について語っていきます</p>
<p>私は日頃、様々な心の悩みを抱えた方のご相談を受けています。</p>
<p>ご高齢の悩んでいらっしゃる方の電話相談、あるいは障害をお持ちの方やご家族のお悩み、希死念慮を抱かれている方のお悩み、今後のキャリアのご相談、どう生きていけば良いか知りたい方、子育ての悩み等々、様々な方と関わっています。</p>
<p>そうして体験してきた中で、私の中に一つの結論があります。</p>
<p>それは、その人の悩みが深ければ深いほど、重ければ重いほど、苦しければ苦しいほど、ご本人もしくはその一家は孤立しているということです。</p>
<p>明らかに友達や知り合い、相談できる方、助けてくれる方、そういった人と人との繋がりが、量も質も乏しいのです。</p>
<p>周りにほとんど人がいない方もいれば、周りに人がいるかもしれないけれど、断崖絶壁に囲まれているかのように立っている方もいます。</p>
<p>特に、死にたいという思いが強い人ほど、限りなく孤立しています。</p>
<p>だから、ご相談を頂いている時は悩みそのものだけでなく、人との繋がりに関心を向けざるを得ません。<br />
<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1542 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/851f68630fb2275bef5249979ef52dc8.png" alt="" width="252" height="250" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/851f68630fb2275bef5249979ef52dc8.png 800w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/851f68630fb2275bef5249979ef52dc8-150x150.png 150w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/851f68630fb2275bef5249979ef52dc8-300x297.png 300w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/851f68630fb2275bef5249979ef52dc8-768x761.png 768w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/851f68630fb2275bef5249979ef52dc8-180x180.png 180w" sizes="(max-width: 252px) 100vw, 252px" /><br />
そして、心の悩みを聞くだけでなく、その人の置かれている状況を探ります。</p>
<p>孤立しているような時は、いかに人と繋げるか繋がりを確保するかを考えます。</p>
<p>友達、家族、支援者、会社の人、etc･･･</p>
<p>悩みが孤立を生んでいるのか、孤立が悩みを生んでいるのか、どっちが先かは分かりませんが明らかに比例しています。</p>
<p>とするならば、その人が訴える悩みの原因を探り解決していく方法ももちろんあるでしょうが、もしかしたら悩みを解決せずともその人の繋がり感が良くなっていけば悩みが小さくなるのかもしれません。</p>
<p>日本発祥の森田療法の言う不問療法は、ここに通じるものがあるでしょう。</p>
<p>悩みは問わず、それはほっといて日々の生活を膨らましましょうというもの。</p>
<p>そしてそれはアドラー心理学も同様です。</p>
<p>原因がどうだこうだといじくりません。<br />
目的を問います。</p>
<p>じゃあ、アドラー心理学のカウンセリングなり考え方なりの目指すゴールは何でしょうか？</p>
<p>あらゆる人に共通して通用するもの、それが共同体感覚、いわゆる繋がりです。</p>
<p>アルフレッド・アドラーの言う共同体感覚は、人が地球上にいる以上、時も場所も人も変わったとしても、未来永劫決して変わることのない普遍的な価値観でしょう。</p>
<p>だから、私は何度も言います。</p>
<p>アドラーも100年前にその著書の中で何度も何度も言っています。</p>
<p>いかに共同体感覚が大事であるかを。</p>
<p>実際、人との繋がりが深い所で結ばれた時、自分がここにいていいと思えた時、自分が他者に受け入れられていると思えた時、そういった時に医療でも薬でも治せなかった心身症状が軽減していくことがあります。</p>
<p>アドラー心理学に劣等感という用語があります。</p>
<p>これは普通考えるような他者より劣っている感覚ももちろんありますが、それだけじゃなく他者と繋がっていないのを感じた時にもあります。</p>
<p>いわゆるアウェーですね。<br />
周りは敵ばかり。</p>
<p>自分が巨人ファンだったとしても、阪神ファンに囲まれているとき、自分の思いも言葉も通じません。分かってもらえません。</p>
<p>この時、人は根元的な恐怖感を感じます。<br />
繋がっていない。<br />
誰にも分かってもらえない。</p>
<p>これがプロ野球のような一時的な場面ならいいでしょう。</p>
<p>しかし、これがもし、学校で、会社で、家庭で毎日続いていったらあなただったらどうなりますか？</p>
<p>それが孤立。<br />
人間も動物も本能的持っている群れからはぐれることへの恐怖です。</p>
<p>精神的に生き辛さを感じている人は、これを言葉を発する度にズレとして感じます。</p>
<p>「あの人がこんなこと言って私をのけ者にしようとしてるの」<br />
「そんなわけないだろ」</p>
<p>ズレ</p>
<p>「夫を去年亡くして寂しいんです」<br />
「もう亡くなってしまったんだからどうしようもないでしょ。前向きなよ」</p>
<p>ズレ</p>
<p>「私どうにかなりそう」<br />
「何言ってるんだ、早く寝ろ」</p>
<p>ズレ</p>
<p>この時感じる「ズレ」、これが群れからはぐれると言いましたが、人間の本質的欲求である「所属」からこぼれているという劣等感なのです。</p>
<p>「私のことは誰も分かってくれない」<br />
「私は一人」<br />
「私はここにいてはいけない」</p>
<p>といったような。<br />
だから、もしかしたらこの人たちが求めているのは、お金でも食べ物でもなく、ただただ分かってもらえること。</p>
<p>ここに私がいるんだよ。<br />
私はこんなこと感じてるんだよ。<br />
私は寂しいの、私辛いの、私傷付いたの。</p>
<p>ただただ、それを分かってもらいたくて。<br />
ただただ、自分がこの世界に存在しているのを認めたもらいたくて。</p>
<p>だから、そういった生き辛さを感じている人はアドバイスを求めるよりも、ただただあの言葉を待っているのかもしれない。</p>
<p>「そっか、辛かったね」</p>
<p>「そっか、そうなんだね」</p>
<p>その時、起こること。<img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1541 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/26a004ada9da25262c95a4c8e86dde81-1.jpg" alt="" width="274" height="183" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/26a004ada9da25262c95a4c8e86dde81-1.jpg 611w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/26a004ada9da25262c95a4c8e86dde81-1-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 274px) 100vw, 274px" /></p>
<p>自分の言っていることを誰にも分かってもらえず、<span style="background-color: #ffffff; font-size: 16px;">自分がいることに誰も気づいてもらえなかった</span><span style="font-size: 16px;">群れからはぐれそうになった人が、再び繋がった瞬間～群れに戻った瞬間なのかもしれません。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">（参考ブログ）</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="l8UFq5tE4O"><p><a href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1283/">ただただ分かってくれるだけで～人と人とが繋がる瞬間</a></p></blockquote>
<p><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted" src="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1283/embed/#?secret=l8UFq5tE4O" data-secret="l8UFq5tE4O" width="600" height="338" title="&#8220;ただただ分かってくれるだけで～人と人とが繋がる瞬間&#8221; &#8212; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>心理的ストレスへの三つの対処法～ベッキー症候群よさようなら</title>
		<link>https://takeharukokoro.jp/2019/05/1521/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤たけはる]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 May 2019 15:42:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[精神疾患]]></category>
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					<description><![CDATA[今日はストレスに対してどう対処すればいいのか、三つの方法についてお伝えしていきま]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日はストレスに対してどう対処すればいいのか、三つの方法についてお伝えしていきます。</p>
<p>仕事柄、多くのうつの方に会ってきました。<br />
それぞれにそれぞれの人生があり、うつに至った背景も原因も様々です。</p>
<p>ですので一概には言えないのですが、うつの方には独特のある考え方の傾向があるように思います。</p>
<p>それは「べき思考」と呼ばれるものです。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1302 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/04/images-22.jpeg" alt="" width="251" height="201" /></p>
<p>「かくあるべし」、「かくあらねばならない」として完璧を求めます。<br />
完璧主義、理想主義です。</p>
<p>だから、仕事で手を抜けませんし、なかなか人に頼れず自分で抱えてしまいます。時間を守るし、仕事はミスが少なく、周りに信頼されます。</p>
<p>そうして益々、責任を伴う重職が任されるようにになります。</p>
<p>そしてそのあり方が続いていくと、時に、それを自分だけでなく他者にも求めるようになります。</p>
<p>そういった方々は、完璧という理想像を元にこの世界を見るので、どうしても自他共に欠けているところばかりに目を向けがちになります。</p>
<p>つまり、できていないところをあら探しします。<br />
そうして欠けている自分や他者を否定し、責めます。</p>
<p>かくあるべき、かくあらねば、べきべき、ねばねば、いわばベッキーネバネバ症候群です。</p>
<p>私はシンプルに、ベッキー症候群と勝手に命名しています。<br />
ベッキー症候群の方は、人間関係の築き方が偏りがちになります。</p>
<p>完璧主義が強く、他者へも完璧さを求める人が周りにいると皆さんどうでしょう？</p>
<p>私だったら息苦しいですね。</p>
<p>ミスしたら、どんな目で見られてどんなこと言われるんだろうとビクビクしてしまうかもしれません。</p>
<p>そうしてベッキー症候群の方々の周囲はピリピリバリアに包まれす。<br />
ううっ、なんか逃げたくなっちゃいますね。</p>
<p>けれど、ベッキー症候群の方が最も苦手な人間関係は、実は他でもない、自分自身です。</p>
<p>自分との付き合い方があまりにも苦しい。</p>
<p>もちろん、うつの方は生まれたときからのうつの方はいません。て言うか、いたら怖いです。</p>
<p>「オギャー！！！」と生まれる所を、<br />
「ぉぎゃ~&#8230;」と元気なさそうな声で生まれてくる人はいないでしょう。</p>
<p>この世に出てきたのがもう辛いんですみたいな。</p>
<p>そうして生きていくなかで、若い頃はバリバリ元気にやっていくわけです。</p>
<p>そして実際、それだけの気力・体力・時の運？がある。<br />
精神的プレッシャーなり、肉体的負荷なり、乗り越えていけます。</p>
<p>ところが、次第にそれが続いていくと、年齢と共にその負荷に耐えられなくなったり、あるいはキャパ越えの負荷が継続していくとある日、「プツン！」と来るのです。うつが。</p>
<p>実際にこの音が聞こえたという人もしばしばいます。</p>
<p>私は、これは、あまりにかくあるべきと生き過ぎた人への身体からのメッセージだと思っています。</p>
<p>もうムリだよ、これ以上はという。<br />
そして、その音が聞こえた人はもう既に時遅しです。</p>
<p>ベッドから出られなくなったり、会社に行けなくなる。仕事なんてできません。</p>
<p>頭が回らず、計算ができない、文字が読めない、人の話が理解できない。</p>
<p>休職するしかありません。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1144 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/03/0620bfb38e25b5e6981e52964efd27ff.jpg" alt="" width="212" height="238" /></p>
<p>さてさて、ではこういったベッキー症候群の方に必要なことはなんでしょう？</p>
<p>私は、次の3つではないかと思っています。</p>
<p>一つは「ぼよん力」<br />
二つ目は「許す力」<br />
そして「他者とのつながり」</p>
<p>ぼよん力とは、かっこいい言葉で言えばレジリエンスです。</p>
<p>レジリエンスとはメンタルヘルス業界で使われる言葉で、精神的な回復力や復元力といったような意味です。</p>
<p>私のイメージだと低反発枕が近いです。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1523 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/c57ba30801d497bb65a82d7fabf3c228.jpg" alt="" width="237" height="212" /></p>
<p>何かストレスがあった時に力で対抗するのではなく、吸収したりボヨンと跳ね返す力。</p>
<p>そもそも、生きている以上はストレスは避けられません。</p>
<p>誰しもが生きていく上で、生老病死に関わる様々なこと、そして対人関係の悩みが生じます。</p>
<p>次から次へとストレスはやってきます。</p>
<p>そういった中で強くあらねばといっても限界があります。</p>
<p>むしろ、ストレスには強さで対抗するのではなく、自身のあり方で対処することが大事なのです。</p>
<p>柳に風、ストレスにボヨン、ショックに低反発枕。</p>
<p>その時、ベッキーは行き先を見失い、路頭に迷います。<br />
ありゃ、おかしいな、攻撃しても効いてないなと。</p>
<p>ベッキーには従うのでも抗うのでもなく、ボヨンする。</p>
<p>そして二つ目の許す力とは、カウンセリングなどをやっているとすぐ気づきます。</p>
<p>まず会った瞬間の表情が違う。<br />
憑き物が落ちたかのような表情をされます。</p>
<p>カウンセリング中でもそれは起こります。</p>
<p>Ｖの字眉毛が、一の字眉毛？になる。<br />
その時、必ずといっていいほど出る言葉があります。</p>
<p>それは、「まぁいっか」、あるいは「しょうがない」、「仕方ないかな」という言葉。</p>
<p>ダメな自分、欠けている自分、欠点のある他者、それらを許すことができた時、ふっと体の力が抜けるんですね。</p>
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1524 alignright" style="font-size: 16px; background-color: #ffffff;" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/35efda187376f43aa0e521a7cb6e17da.jpg" alt="" width="310" height="162" srcset="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/35efda187376f43aa0e521a7cb6e17da.jpg 310w, https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/35efda187376f43aa0e521a7cb6e17da-300x157.jpg 300w" sizes="(max-width: 310px) 100vw, 310px" />
<p>&nbsp;</p>
<p>心身一如、体と心は一致します。<br />
その時、体と心が緩むんです。</p>
<p>それが許しの身体表現です。<br />
ベッキーからの解放です。</p>
<p>そして、最後に他者とのつながり。</p>
<p>生きにくさを抱えている方、行き詰っている方の多くのケースが孤立しています。</p>
<p>孤独ではありません、孤立です。</p>
<p>他者に頼れません。<br />
他者が近くにいません。<br />
自分が責任を負います。</p>
<p>それは、世界中の困難をあたかも一人で背負っているかのように、悲劇の主人公であるかのように。</p>
<p>私は思うのです。</p>
<p>他者との関わりによってうつになった人は、他者との関わりによってこそ救われると 。</p>
<p>そのとき初めて言えるでしょう。<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-1525 alignright" src="https://takeharukokoro.jp/wp-content/uploads/2019/05/b7f020a6366478e3dd39a70e87e8d38a.jpg" alt="" width="207" height="244" /></p>
<p>ベッキーにさようなら。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>＜参考記事＞</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="Vfe6E6c3em"><p><a href="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1132/">今その場で1分でできる！ストレス解消ファイブエクササイズ！</a></p></blockquote>
<p><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted" src="https://takeharukokoro.jp/2019/03/1132/embed/#?secret=Vfe6E6c3em" data-secret="Vfe6E6c3em" width="600" height="338" title="&#8220;今その場で1分でできる！ストレス解消ファイブエクササイズ！&#8221; &#8212; 佐藤たけはる　カウンセリングオフィス" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
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