人間と他の動物を分けるものの一つに「感情を使うこと」が挙げられるでしょう。
もちろん、他の動物も恐怖や驚き等の感情はあるでしょう。
けれど、動物たちはそれをそのままに表現します。
恐怖は恐怖として。
驚きは驚きとして。
時に、悲しみは悲しみとして。
けれど、私たち人間は、時に怒りの感情を使って相手をコントロールしようとしたり、あるいは不安を使って人を自分の元に束縛したり。
あるいは負の感情を抑える人もいるでしょう。
それは誰かを傷つけないために。
調和を乱さないために。
冷静で落ち着いた自分であろうとするために。
そしてイラッとしたこと、悲しかったこと、寂しかったこと、つらかったこと、そういったことを自分の感情の容器に封じ込めます。
けれど、何度となく負の感情を入れたその容器は、やがて飽和します。
パンパンに膨れ上がります。
そして時に、その状態を心が、体が、もう無理だと暴発することがあります。
お腹が痛くなることで。
頭が痛くなることで。
文字が読めなくなることで。
頭が回らなくなることで。
朝起きたら身体が動かなくなることで。
体に出てから、うつになってからではもう遅いんです。
けれど、長く生きてきた中で、ずっと心の容器に感情を閉じ込めて生きてきた人は、そう簡単にはこれまで溜めてきた感情を取り出すことができません。
そんな時は、安心安全が確保された場で、つらかったこと、悲しかったこと、腹がたったことを、一つ一つ丁寧に取り出して、消化していくといいでしょう。
それはまるで、パンドラの箱を開けて様々な感情が解き放たれていくかのような。
がんじがらめになって心の奥底に潜めていた負の感情が、その鎖から解き放たれてこの広い世界の大空に飛び出していくことができた時、感じるかもしれません。
身軽になって解放感に包まれた本当の自分自身に。
あたかも積年の感情が成仏したかのように。
もしかしたら、そんな体験をしたのかもしれない本橋 悦子さんのアドラー心理学ライフスタイル診断を受けた感想です。
もどかしい思いをしてきた二つ物語を、意志と繋がりの力で希望と愛の物語へと変えてこられた人生でした。そしてここから始まるその先の物語は・・・
以下感想です。
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先日、佐藤健陽(たけはる)さんのライフスタイル診断を受けてきました。
そして、その診断結果が届きました。
なんかドキドキ〰️
ライフスタイルとは、思考や行動や感情の自分のパターンのようなもの。10歳くらいまでに経験したことに影響を受けて人は大抵同じような場面で同じような感情をもったり、行動をしたりすることをアドラー心理学では『ライフスタイル』と言います。
まず、健陽さんと3日間、小さい頃からの私の話を聞いてもらいます。
今まで思い出さなかったような小さい頃の思い出とか、今まで誰にも話したことがなかった私の暗黒のドロドロの過去とかも軽〰️い感じで話せたことがすごい不思議
これは健陽さんの人を緩ませる才能かと思います
健陽さんとの面談初日の後、3日ほど体調がものすごく悪かったです…
たぶん今まで話したことがなかった、話せずにいた昔のことを話したことで、ずっと蓋をしていた感情を味わったからだと思います。
体の中にあった悪玉を吐き出した感じ
その後の2日間は体調が悪くなることはなかったです。
さて、診断結果…
じんわりと涙が出てきました…
健陽さんの文章はまるで映画の予告編を読んでいるよう。
私のライフスタイルのエッセンスがそこにありました。
幼少期からの私の辛かった、悲しかった思い出もすべて今の私に繋がっていることがよくわかりました。でもそれらが悪かったとかそこがダメだったとかジャッジすることなく、感覚としてすべてを肯定してくれたようで嬉しかったです。
そして、
今までがんばって生きてきたね
よくがんばった
と自分をいとおしく思いました。
ずっと私はなにかと戦ってきた
まるで、
🎶we’ll keep on fighting till the end
でも、もう戦わなくていいんだ
🎶we are the champions
ここにいるだけで素晴らしい
ここにいるだけでChampionだよ
(と勝手に解釈(笑))
by Queen ‘we are the champions’
そんな感じ…
Queenに勇気付けられる毎日…
今の自分に感謝して
私の周りにいてくれる人や事に感謝して
今、ここにこんな風にいることに感謝して
そして、やりたいことをやっていっていいんだ
言いたいことを言っても
やりたいことをやっても
それでも私は愛されている
ということにこのライフスタイル診断を受けて私が気付いたこと。
これから生きる勇気をもらいました。
もし、今生きにくさを感じていて
自分を変えたいと思っている方は
一度自分のライフスタイルをしっかりと
見てもらうといいと思います🎵